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特集 New proteins 細胞骨格・筋関連タンパク質 アクチン結合タンパク質
profilin
著者: 秦野節司1
所属機関: 1名古屋大学理学部分子生物学教室
ページ範囲:P.312 - P.312
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■分子量 12~15K(SDS,ゲル濾過とも)。
■歴史
非筋細胞では全アクチンの50~60%が,非重合アクチンとして存在している。1977年Carlssonら1)は仔ウシの脾臓からG-アクチンと結合し,その重合能をなくすタンパク質を精製しプロフィリンと名付けた。プロフィリンは最初に精製されたアクチン重合調節タンパク質である。
■分子量 12~15K(SDS,ゲル濾過とも)。
■歴史
非筋細胞では全アクチンの50~60%が,非重合アクチンとして存在している。1977年Carlssonら1)は仔ウシの脾臓からG-アクチンと結合し,その重合能をなくすタンパク質を精製しプロフィリンと名付けた。プロフィリンは最初に精製されたアクチン重合調節タンパク質である。
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