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文献詳細

雑誌文献

生体の科学41巻4号

1990年08月発行

文献概要

特集 New proteins 細胞骨格・筋関連タンパク質 膜裏打ちタンパク質

細胞膜裏打ちタンパク質:spectrin, TW260/240, ankyrin, protein 4.1

著者: 石川春律

所属機関: 1群馬大学医学部解剖学教室

ページ範囲:P.333 - P.335

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spectrin(スペクトリン)
 赤血球膜の裏打ち構造の主要タンパク質。異なる2種の細長い鎖状のサブユニットが紐状のヘテロ2量体をつくり,これがその端で互いに結合して長さ約200nmの4量体をなす。類似のタンパク質が他のいろいろな細胞に見出され,これらを合わせてスペクトリン・ファミリーと総称される。この中で赤血球スペクトリンとして他の非赤血球スペクトリンから区別することもある。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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