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最近のガラパゴス諸島―進化論のテキスト
著者: 森田之大1
所属機関: 1浜松医科大学第一生理学教室
ページ範囲:P.74 - P.76
文献購入ページに移動 明らかに噴火口とわかる大小の陥没,隆起した岩礁,石と砂の乾いた台地,地の果てかとも思われる島々,これが進化論の島だったのか,という驚き。1990年6月から7月にかけてガラパゴス諸島を訪れた時の第一印象である。
南米大陸の西海岸,エクアドルのグアヤキールから真西へ1,000キロ,ジェット機で1時間半,赤道直下に点在する14の島々からなる群島。島の間の海流が早く,陸棲の動物が簡単に移ることはできない。
南米大陸の西海岸,エクアドルのグアヤキールから真西へ1,000キロ,ジェット機で1時間半,赤道直下に点在する14の島々からなる群島。島の間の海流が早く,陸棲の動物が簡単に移ることはできない。
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