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文献詳細

雑誌文献

生体の科学42巻5号

1991年10月発行

特集 神経系に作用する薬物マニュアル

Ⅳ.臨床応用薬

抗てんかん薬

著者: 笹野友寿1 渡辺昌祐1

所属機関: 1川崎医科大学精神科学教室

ページ範囲:P.532 - P.534

文献概要

 「概説」
 現在,抗てんかん薬の作用機序として,GABA受容体およびbenzodiazepine受容体との関連性が注目されている。
 GABA(γ-aminobutyric acid)は中枢神経系における主要な抑制性神経伝達物質である。GABA受容体は,antagonistのbicucullineによって抑制されるGABAA受容体と,bicucullineに非感受性のGAGAB受容体に分類される。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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