icon fsr

文献詳細

雑誌文献

生体の科学43巻1号

1992年02月発行

文献概要

特集 意識と脳

PETにみる意識

著者: 遠藤啓吾1 平野恒夫1 石原十三夫2

所属機関: 1群馬大学医学部核医学科 2群馬大学医学部放射線科

ページ範囲:P.12 - P.19

文献購入ページに移動
 核医学検査では,ごく微量の化学物質を放射性同位元素(以下RI)で標識してトレーサーとして投与することにより生体の生きたままの状態で,生理・代謝系になんら影響を与えることなく,その動きを観察できる特徴がある。
 ポジトロン断層法(positron emission tomography:PET)の登場により,RIの体内分布を断層像として正確に測定することが可能となり,脳の血流や代謝機能を目でみることができるようになった1)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら