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文献概要
特集 〈研究室で役に立つ細胞株〉 Ⅱ.内分泌腺細胞株 膵内分泌細胞
マウス:MIN 6
著者: 宮崎純一1
所属機関: 1東京大学医学部疾患遺伝子制御(サンド)講座
ページ範囲:P.424 - P.425
文献購入ページに移動 ■樹立の経緯
トランスジェニックマウス(膵β細胞特異的なインスリンプロモーターにSV40T抗原遺伝子を結合した融合遺伝子をC57BL/6マウスに導入したもの)の膵臓に発生した膵β細胞腫瘍(インスリノーマ)を単離し,細かく切り,培地を加えて培養することにより,宮崎らにより樹立された。2系統のF0マウスから樹立された細胞株はおのおの,Mouse insulinoma由来ということでMIN6とMIN7と名づけられた。
トランスジェニックマウス(膵β細胞特異的なインスリンプロモーターにSV40T抗原遺伝子を結合した融合遺伝子をC57BL/6マウスに導入したもの)の膵臓に発生した膵β細胞腫瘍(インスリノーマ)を単離し,細かく切り,培地を加えて培養することにより,宮崎らにより樹立された。2系統のF0マウスから樹立された細胞株はおのおの,Mouse insulinoma由来ということでMIN6とMIN7と名づけられた。
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