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文献詳細

雑誌文献

生体の科学43巻5号

1992年10月発行

文献概要

特集 〈研究室で役に立つ細胞株〉 Ⅲ.間葉系細胞株 線維芽細胞

ラット:NRK-49F

著者: 本郷敏雄1 佐藤和子1 佐藤温重1

所属機関: 1東京医科歯科大学歯学部歯科理工学第二講座

ページ範囲:P.437 - P.437

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 ■樹立の経緯
 Normal Rat Kidney Cell Line(NRK)-49F細胞は1966年にH. Duc-Ngugenらによって正常Osborne-Mendelラット腎から作成されたNormal Rat Kidney Cell Lineの初期継代細胞から分離されたサブクローンの一つでJ. E. DeLarcoとG. J. Todaro1)により樹立された培養細胞である。Normal Rat Kidney Cell Lineの初期継代細胞は線維芽様細胞と上皮性細胞が混在していたが,J. E. DeLarcoとG. J. Todaroにより分離され,線維芽様細胞はNRK-49F,上皮性細胞はNRK-52Eと命名された。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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