文献詳細
文献概要
特集 〈研究室で役に立つ細胞株〉 Ⅲ.間葉系細胞株 線維芽細胞
マウス:C3H10T1/2
著者: 遠藤剛1
所属機関: 1千葉大学理学部生物学教室
ページ範囲:P.441 - P.441
文献購入ページに移動 ■樹立の経緯
C3HマウスHeston系の胚全体の初代培養を継代することによって,Reznikoff et al.1)により樹立された。Clone8が通常用いられている。60-mm培養皿あたり0.5×105個の細胞をまき,10日ごとに継代するというスケジュールから10T1/2と命名された。この命名法は3T3にならったものである。
C3HマウスHeston系の胚全体の初代培養を継代することによって,Reznikoff et al.1)により樹立された。Clone8が通常用いられている。60-mm培養皿あたり0.5×105個の細胞をまき,10日ごとに継代するというスケジュールから10T1/2と命名された。この命名法は3T3にならったものである。
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