文献詳細
特集 〈研究室で役に立つ細胞株〉
Ⅲ.間葉系細胞株 軟骨細胞
文献概要
■樹立の経緯
マウス胚性腫瘍細胞(EC細胞)が軟骨・筋肉・脂肪細胞などの間充織系細胞に分化する過程を解析するためにそれらの前駆細胞株を単離する一環として樹立された。AT805EC細胞1)分化したfibroblastic cell中より筆者によってクローン化され,AT805由来のdifferentiated cellのクローンという意味でATDC5と命名された。
マウス胚性腫瘍細胞(EC細胞)が軟骨・筋肉・脂肪細胞などの間充織系細胞に分化する過程を解析するためにそれらの前駆細胞株を単離する一環として樹立された。AT805EC細胞1)分化したfibroblastic cell中より筆者によってクローン化され,AT805由来のdifferentiated cellのクローンという意味でATDC5と命名された。
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