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特集 〈研究室で役に立つ細胞株〉 Ⅲ.間葉系細胞株 白血球系細胞 リンパ球
マウスリンパ腫:L5178Y
著者: 佐藤弘毅1
所属機関: 1放射線医学総合研究所障害基礎研究部
ページ範囲:P.477 - P.477
文献購入ページに移動メチルコラントレンによってDBA/2マウスに生じた胸腺腫瘍から,L. W. Law(NIH)が1952年に移植可能な白血病細胞株L5178Yを樹立した。この株は腹水型として維持されていたが,1958年にG. A. Fischer(Yale大学)は培地を考案して試験管内増殖を可能にした。命名については文献1)を参照されたい。
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