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文献概要
特集 〈研究室で役に立つ細胞株〉 Ⅳ.筋細胞株 横紋筋細胞
ラット:L6E9
著者: 松田良一1
所属機関: 1東京大学教養学部生物学教室
ページ範囲:P.494 - P.494
文献購入ページに移動 ■樹立の経緯
Yaffe(1968)が筋分化能を有する細胞株を得るために,新生ラット大腿筋より筋細胞を分離し,メチルコラントレン存在下に2回継代培養の後,変異剤なしでクローン培養して樹立したL6細胞株を親株としてNadal-Ginard(1978)がさらに高い細胞均一度と増殖能力をもつ細胞を得るためにサブクローニングして樹立した。
Yaffe(1968)が筋分化能を有する細胞株を得るために,新生ラット大腿筋より筋細胞を分離し,メチルコラントレン存在下に2回継代培養の後,変異剤なしでクローン培養して樹立したL6細胞株を親株としてNadal-Ginard(1978)がさらに高い細胞均一度と増殖能力をもつ細胞を得るためにサブクローニングして樹立した。
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