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文献概要
特集 〈研究室で役に立つ細胞株〉 Ⅳ.筋細胞株 横紋筋細胞
マウス:C2
著者: 遠藤剛1
所属機関: 1千葉大学理学部生物学教室
ページ範囲:P.495 - P.496
文献購入ページに移動 ■樹立の経緯
2ヵ月齢のC3Hマウスの大腿部骨格筋に破砕損傷(crush injury)を与え,未分化の筋細胞の増殖を促した。70時間後に得た組織の初代培養の継代を繰り返して,C2細胞が樹立された。樹立者はYaffe & Saxel1)である。命名の根拠は記されていないが,C3Hマウスから得られた2番目の骨格筋細胞株にちなんでいると思われる。
2ヵ月齢のC3Hマウスの大腿部骨格筋に破砕損傷(crush injury)を与え,未分化の筋細胞の増殖を促した。70時間後に得た組織の初代培養の継代を繰り返して,C2細胞が樹立された。樹立者はYaffe & Saxel1)である。命名の根拠は記されていないが,C3Hマウスから得られた2番目の骨格筋細胞株にちなんでいると思われる。
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