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特集 〈研究室で役に立つ細胞株〉 Ⅵ.テラトカルシノーマ幹細胞株
マウス胚性腫瘍細胞(EC細胞):F9
著者: 村松寿子1
所属機関: 1鹿児島大学医学部第二生化学教室
ページ範囲:P.521 - P.521
文献購入ページに移動 ■樹立の経緯
テラトカルシノーマOTT6050は,129/SVマウス6日胚を宿主の精巣内に移植することによって発生したテラトーマであり,129/SVマウスの腹腔内移植により継代される。F9細胞は,1973年,Bernstineらによって,OTT6050の亜株であるOTT6050-970の幹細胞よりクローン化された1)。
テラトカルシノーマOTT6050は,129/SVマウス6日胚を宿主の精巣内に移植することによって発生したテラトーマであり,129/SVマウスの腹腔内移植により継代される。F9細胞は,1973年,Bernstineらによって,OTT6050の亜株であるOTT6050-970の幹細胞よりクローン化された1)。
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