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文献詳細

雑誌文献

生体の科学43巻5号

1992年10月発行

特集 〈研究室で役に立つ細胞株〉

Ⅵ.テラトカルシノーマ幹細胞株

マウス胚性腫瘍細胞(EC細胞):F9

著者: 村松寿子1

所属機関: 1鹿児島大学医学部第二生化学教室

ページ範囲:P.521 - P.521

文献概要

 ■樹立の経緯
 テラトカルシノーマOTT6050は,129/SVマウス6日胚を宿主の精巣内に移植することによって発生したテラトーマであり,129/SVマウスの腹腔内移植により継代される。F9細胞は,1973年,Bernstineらによって,OTT6050の亜株であるOTT6050-970の幹細胞よりクローン化された1)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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