文献詳細
特集 〈研究室で役に立つ細胞株〉
Ⅵ.テラトカルシノーマ幹細胞株
文献概要
■樹立の経緯
本来PCC3とはマウステトラーマ研究の先駆者スティーブンスが初期胚の移植によって実験的に誘発し,樹立した可移植性テラトカルシノーマOTT6050のサブラィンの一つであり,それより樹立されたテラトカルシノーマ幹細胞(EC細胞)の組織培養株がPCC 3/A/1であるが,今日PCC3といえばほとんどPCC 3/A/1かそのサブクローンをさす。
本来PCC3とはマウステトラーマ研究の先駆者スティーブンスが初期胚の移植によって実験的に誘発し,樹立した可移植性テラトカルシノーマOTT6050のサブラィンの一つであり,それより樹立されたテラトカルシノーマ幹細胞(EC細胞)の組織培養株がPCC 3/A/1であるが,今日PCC3といえばほとんどPCC 3/A/1かそのサブクローンをさす。
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