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文献詳細

雑誌文献

生体の科学43巻6号

1992年12月発行

特集 成長因子受容体/最近の進歩

胃癌におけるEGF receptorの発現と予後

著者: 米村豊1 津川浩一郎1 二宮至1 高村博之1 広野靖夫1 伏田幸夫1 杉山和夫1 宮崎逸夫1

所属機関: 1金沢大学医学部第2外科

ページ範囲:P.582 - P.588

文献概要

 近年分子生物学的手技を用いヒト癌の遺伝子異常が広く研究されるようになった。胃癌における遺伝子異常も様々な方面から検討され,その発生,進展に関与する癌遺伝子が徐々に解明されつつある。本稿では胃癌におけるepidermal growth factor(EGF),transforming growth factor alpha(TGFα)およびその受容体であるepidermal growth factor receptor(EGFR)の発現と,これらの因子が胃癌の発生・予後にいかに関わっているかを述べる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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