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特集 現代医学・生物学の仮説・学説 4.シグナル伝達系
サイクリックGMP
著者: 出口武夫1
所属機関: 1㈱BML基礎研究部
ページ範囲:P.528 - P.529
文献購入ページに移動脳切片や培養神経細胞にアセチールコリンを作用させると,細胞内cyclicGMP(以下cGMP)が増加することがはじめて報告されてから,すでに23年が経つ。
その後,数多くの研究が行われ,最近になってようやく,guanylate cyclaseの活性調節機構と,cGMPの役割が明らかになってきた。
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