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特集 現代医学・生物学の仮説・学説 7.疾病
ウイルス感染の成立機構
著者: 森良一1 皆川洋子1
所属機関: 1九州大学医学部ウイルス学教室
ページ範囲:P.620 - P.621
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感染を考える場合(1)細胞レベル,(2)個体レベル,(3)集団レベルで考えるのが一般的である。本稿では細胞レベルの感染に重点を置いて考察する。
ウイルスが細胞に感染し増殖する場合,次の各ステップを経る。(1)吸着,(2)侵入,(3)アンコーティング(uncoating),(4)合成(核酸の合成,転写,翻訳など),(5)粒子形成,(6)放出。
感染を考える場合(1)細胞レベル,(2)個体レベル,(3)集団レベルで考えるのが一般的である。本稿では細胞レベルの感染に重点を置いて考察する。
ウイルスが細胞に感染し増殖する場合,次の各ステップを経る。(1)吸着,(2)侵入,(3)アンコーティング(uncoating),(4)合成(核酸の合成,転写,翻訳など),(5)粒子形成,(6)放出。
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