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文献詳細

雑誌文献

生体の科学44巻5号

1993年10月発行

文献概要

特集 現代医学・生物学の仮説・学説 7.疾病

ウイルス感染の成立機構

著者: 森良一1 皆川洋子1

所属機関: 1九州大学医学部ウイルス学教室

ページ範囲:P.620 - P.621

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概説
 感染を考える場合(1)細胞レベル,(2)個体レベル,(3)集団レベルで考えるのが一般的である。本稿では細胞レベルの感染に重点を置いて考察する。
 ウイルスが細胞に感染し増殖する場合,次の各ステップを経る。(1)吸着,(2)侵入,(3)アンコーティング(uncoating),(4)合成(核酸の合成,転写,翻訳など),(5)粒子形成,(6)放出。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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