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山田コンフェレンス“Calcium as cell signal”をオーガナイズして
著者: 野々村禎昭1
所属機関: 1東京大学医学部薬理学教室
ページ範囲:P.388 - P.390
文献購入ページに移動 1994年4月26日から28日までの3日間,東京御茶の水ガーデンパレスで山田コンフェレンス“Calcium as cell signal”が丸山工作,小浜一弘,私のオーガナイズで300名以上の参加者と36名の招待講演者を集めて行われた。そもそも本コンフェレンスは,1968年のEbashi & Endoによる名レビュー“Calcium ion and muscle contraction”(Prog. Biophys. mol. Biol.,18:123,1968)の出版25年を記念して昨年開かれるものが事情により本年開かれたものであるが,英米から17人の演者を招待し,日本側19人の講演によって,江橋,遠藤両先生の筋収縮制御へのカルシウムイオン関与への長年の功績を祝おうというものであった。集った17人の英米演者のほとんどが両先生の古くからの友人であり,70歳以上の方々を含めて平均年齢がかなり高い,この領域の著名な研究者の顔見世会ともいえるものであった。この3日間の演者,タイトルをあげておこう(表)。
この会の記録は本年内に医学書院から出版される予定である。個々の内容についてはこの出版物を参考にしていただくことにして,ここではこの会のオーガナイザーの1人としての印象を書く。
この会の記録は本年内に医学書院から出版される予定である。個々の内容についてはこの出版物を参考にしていただくことにして,ここではこの会のオーガナイザーの1人としての印象を書く。
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