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文献詳細

雑誌文献

生体の科学45巻5号

1994年10月発行

文献概要

特集 動物の行動機能テスト―個体レベルと分子レベルを結ぶ 3.マウス・ラツト

性行動障害

著者: 吉村裕之1

所属機関: 1愛媛大学医学部附属実験実習機器センター

ページ範囲:P.434 - P.435

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目標
 痛み刺激などの直接的な嫌悪刺激を適用せずに,社会的ストレスを実験動物に負荷することにより,性行動障害を惹起させる。このような性行動障害の動物モデルは,心因性インポテンスに対する薬物療法の科学的評価と生物学的機序の解明に有用であり,ヒトの精神病理を配慮した病態モデルといえよう。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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