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文献詳細

雑誌文献

生体の科学45巻5号

1994年10月発行

文献概要

特集 動物の行動機能テスト―個体レベルと分子レベルを結ぶ 3.マウス・ラツト

ポール(棒)テスト

著者: 小川紀雄1

所属機関: 1岡山大学医学部分子細胞医学研究施設神経情報学部門

ページ範囲:P.458 - P.459

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目標
 Parkinson病は寡動(無動)・振戦・固縮を3大症状とする頻度の高い神経難病で,ポールテストはこれらの症状のうち最も重要な寡動(bradykinesia)をマウスを用いて定量的に観察できる方法で,1)症状の重症度,2)治療薬の開発のための治療効果の判定,3)パーキンソニズム発症の新しい要因・物質の発見,4)発症防止要因・物質の発見などに応用できる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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