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特集 動物の行動機能テスト―個体レベルと分子レベルを結ぶ 3.マウス・ラツト
T(Y)型迷路実験
著者: 岩崎庸男1
所属機関: 1筑波大学心理学系生理心理学・行動薬理学
ページ範囲:P.502 - P.503
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動物の学習能力や学習過程を調べるためには,動物に選択(弁別)反応を行わせ,正確な選択がなされるようになるまで試行(訓練)を繰り返す。選択には2つ以上の選択肢を用意しなければならないが,その最も簡単な装置がT(Y)型迷路と呼ばれるものである。近年では,これらの装置を用いて遅延反応実験を行い,動物の短期(作業)記憶の測定も行われている。
動物の学習能力や学習過程を調べるためには,動物に選択(弁別)反応を行わせ,正確な選択がなされるようになるまで試行(訓練)を繰り返す。選択には2つ以上の選択肢を用意しなければならないが,その最も簡単な装置がT(Y)型迷路と呼ばれるものである。近年では,これらの装置を用いて遅延反応実験を行い,動物の短期(作業)記憶の測定も行われている。
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