I.ミトコンドリアの機能は すべて同じだろうか
結論からいえば,ミトコンドリア(以下Mt)は基本的機能において同じであるが,他方ではその機能には種々の変異があると考えられる。この考え方は形態学的にMtが示す多様な見え方に基づくもので,Mt研究の当初から考えられていた。
Mtを最初に観察した人が誰かを特定することは難しい。多くの細胞学者が光顕で細胞質内に果粒状ないし糸状の構造物を認めて種々の名称で呼んだ。Cowdryは約50の名称を挙げている1)。その多くが今日のMtに相当することは確かであるが,他の構造をも含まれていた。それは光顕レベルでMtを同定する方法の限界を示すものであろう。彼は光顕によってMtを同定する指標として次の3つを挙げている。(1)無染色の生細胞では屈折率がやや低く,果粒状,杆状ないし糸状の構造物で,ときに網状を呈する。(2)極低濃度のJanus緑B(diethylsafraninazodimethylanilin)で生細胞を染めるとMtはまず青緑色に,やがてピンク色をへて無色に変化する。Janus緑Cでは呈色しない。(3)アルコール,酢酸に溶ける。固定材料では酸フクシン(Altmann法),クリスタル紫(Benda法)で染色される。以上のうちMtに特異的な性質はJanus緑Bによる反応のみとされてきた。
雑誌目次
生体の科学45巻6号
1994年12月発行
雑誌目次
特集 ミトコンドリア
ミトコンドリアの形態学的多様性
著者: 山田英智
ページ範囲:P.634 - P.642
分裂装置からみたミトコンドリアの起源と進化
著者: 黒岩常祥
ページ範囲:P.643 - P.651
遺伝物質DNA(ゲノム)は,動物細胞においては細胞核とミトコンドリア(mt)に存在し,植物細胞ではさらに色素体にも存在する。しかし最近までmtや色素体のような細胞質にあるオルガネラのDNAを簡単にin situで示すことができなかったため,mtは細胞内のATP産生の場として,色素体は葉緑体の機能である光合成の場としてのみ取りあげられてきた。また,それらのDNAを扱う場合には分子生物学的にのみ扱い,そのオルガネラ内での存在様式やオルガネラの分裂・増殖様式などに関してはむしろ関心が低い。細胞内のDNAを観察する従来の技術,例えば代表的なフォイルゲン染色法はDNA分子とタンパク質の結合が強固な細胞核内のDNAを可視化するには適していたかもしれない。しかしすでにわれわれが何度も指摘してきたように,オルガネラDNAとその結合タンパク質からなるオルガネラ核の観察には不適切であり,処理過程で,変性,溶出,分解を起こし,実際にはかなりの量のオルガネラDNAが細胞内に存在していても視覚化できなかった。これに対し新たに開発したテクノビットDAPI法ではたくさんのオルガネラDNAを認めることができる。この方法で卵細胞のオルガネラ核DNA量が,通常の細胞の数千倍にも達することがわかり,オルガネラの生活環におけるダイナミックな変化が浮き彫りにされてきた。
Long Evans Cinnamonラット(Wilson病モデル)の臨床病理―ミトコンドリアの形態異常を含めて
著者: 𣜜丸博幸 , 武市紀年
ページ範囲:P.652 - P.658
1975年北大において樹立されたLong Evans Cinnamon(LEC)ラットは常染色体劣性遺伝形式をとる遺伝性の肝炎,肝癌を自然発症し,ヒト肝疾患のモデルとして近年注目されていた1)。また,われわれは激症型の肝障害をきたすラットでは,尿細管壊死による急性腎不全を合併し死亡することから肝腎症候群のモデルとしても有用であることを報告した2)。最近,この肝および腎障害の成因として銅代謝異常が存在することが明らかにされた。すなわち,肝および腎への銅の異常蓄積が認められ,これにより組織障害が惹起されていることが示唆されている。さらに血清中の銅およびセルロプラスミンの低下が認められることから,本ラットがWilson病ときわめて類似した病態を呈していることが明らかとなった3,4)。Wilson病は若年性の肝硬変と錐体外路系機能不全を特徴とする常染色体劣性の遺伝性疾患であるが,最近本疾患の遺伝子異常が明らかにされつつある5)。Wilson病には数種の病型があるが,これらの病型のうち,腹部型Wilson病では急性肝不全,溶血性貧血を呈し時に急性腎不全を合併する予後不良の病型であり,LECラットの激症型ときわめて類似した臨床像を呈する。
Wilson病の銅代謝異常のメカニズムが不明である現在,LECラットはWilson病の発症機序の解明および治療の格好のモデルであると考えられる。
ミトコンドリアDNAの特徴
著者: 早坂謙二 , 宝来聰
ページ範囲:P.659 - P.667
細胞内のエネルギー生産の場である細胞内小器官ミトコンドリアの中には環状のDNAがあって,細胞の他の部分とは協調しながらも,なかば独立してDNAの複製,転写,タンパク質の生合成を行っている。
ミトコンドリア脂肪酸酸化系酵素欠損症
著者: 惣宇利正善 , 上條岳彦 , 深尾敏幸 , 橋本隆
ページ範囲:P.668 - P.672
ミトコンドリア脂肪酸酸化系は主要なエネルギー産生系であることから,この系の生理的,病態的役割,系を構成する諸酵素については古くから研究されてきた。しかし,この系の酵素欠損症の研究は1980年代になって始まった。これは尿中有機酸分析技術の発展によって欠損酵素の推定が容易になったことによる。
教科書に記述されているように,脂肪酸はミトコンドリア外膜にある活性化酵素によってアシル-CoAになる。このアシル-CoAは外膜にあるカルニチンパルミトイルトランスフェラーゼⅠによってアシルカルニチンとなり,輸送系によって内膜を通過し,内膜にあるカルニチンパルミトイルトランスフェラーゼⅡによって再びアシル-CoAになる。β-酸化サイクルはマトリックスに存在し,短鎖,中鎖,長鎖の3種類のアシル-CoAデヒドロゲナーゼ,エノイル-CoAヒドラターゼ,3-ヒドロキシアシル-CoAデヒドロゲナーゼおよび3-ケトアシル-CoAチオラーゼから構成されている。
タンパク質のミトコンドリア移行を促進する因子
著者: 上田功 , 寺田和豊 , 森正敬
ページ範囲:P.673 - P.678
ミトコンドリアタンパク質の多くは核のDNAにコードされており,サイトソルで合成された後ミトコンドリアへと移行する。ミトコンドリアは外膜,膜間スペース,内膜およびマトリクスの4つのサブコンパートメントからなりたっており,サイトソルで合成されたミトコンドリアタンパク質が正しく機能するためには,さまざまなオルガネラの膜系の中からミトコンドリア膜を特異的に認識し,固有のサブコンパートメントへ組み込まれることが必要である。ミトコンドリアへの移行過程に必要とされるのは1)ミトコンドリアタンパク質がもつ移行シグナル(多くの場合,前駆体タンパク質のプレシークエンス),2)これらのシグナルを認識し前駆体タンパク質を移行させる装置,である。
一般に,ミトコンドリアタンパク質はアミノ末端にプレシークエンス(延長ペプチド)をもつ前駆体として合成され,マトリクスにてプレシークエンス部分がプロセシングを受けて取り除かれ,成熟タンパク質に転換される。プレシークエンスにコンセンサス配列は存在しないが,特徴として,塩基性残基と水酸基をもつ残基に富んだ15~70アミノ酸残基からなり,両親媒性のαヘリックスを形成しているものと推測されている。このプレシークエンスはミトコンドリアへの前駆体タンパク質の標的化に必要かつ十分であることが遺伝子工学的手法を用いて証明されている。
ミトコンドリア溶質輸送担体ファミリーの遺伝子構造
著者: 島厚志 , 篠原康雄 , 寺田弘
ページ範囲:P.679 - P.685
ミトコンドリアの内膜に存在するタンパク質は,それらの機能上の特性から3つのグループに分けられる。すなわち,1)呼吸鎖と呼ばれる電子伝達系を構成して,電子の伝達とマトリックス側からサイトソル側へのプロトンのくみ出しを担っているタンパク質群,2)直接ATPの分解や合成を行い,エネルギー転換の中心的役割を果たしているATP合成酵素複合体の構成タンパク質群,3)エネルギー代謝の基質および産物を特異的に輸送することによってミトコンドリアの機能を支えている溶質輸送タンパク質群である。呼吸鎖成分やATP合成酵素複合体を形成するタンパク質が比較的広範囲の細胞のミトコンドリアに普遍的に存在しているのに対し,溶質輸送タンパク質は特定の組織に分布し,それらの特徴的代謝機能を支えているものも多い。本稿では,きわめて高い構造類似性をもちながらも,異なる溶質を輸送するミトコンドリア溶質輸送担体ファミリーについて,最近明らかになった遺伝子に関する知見を中心に紹介する。
マクラーマウス(メンケス病モデル)における銅の細胞内輸送異常
著者: 児玉浩子
ページ範囲:P.686 - P.690
マクラーマウスは,先天性銅代謝異常症であるメンケス病のモデルマウスと考えられている。銅は生体内で銅酵素であるチトクロームCオキシダーゼ,ドーパミンβヒドロキシダーゼやリーシルオキシダーゼなどの合成に不可欠であり,これら酵素の活性は,細胞内,細胞小器官内の銅欠乏により低下する。しかし正常細胞での銅の取り込みや流出,細胞内での銅の輸送機構に関してもまだ十分解明されていない1)。メンケス病は細胞内の銅の輸送異常症である。本症は異常にまれな疾患であるので,初めに本症を簡単に紹介し,その細胞内の銅代謝についてマクラーマウスに限らず本症患者での報告も含めて述べる。
ミトコンドリア脳筋症
著者: 埜中征哉
ページ範囲:P.691 - P.697
ミトコンドリア機能異常を原因とする疾患が注目を集めている。ミトコンドリアDNAの変異が見いだされ,それが臨床的診断に応用されるようになって,患者数は急増している1)。ミトコンドリアの機能が低下すると,筋力低下や易疲労性が共通な,おもな症状としてみられるので,疾患はミトコンドリア筋症(mitochondrial myopathy)とよばれていた。しかし,大半の患者は中枢神経系症状も伴うことから,現在ではミトコンドリア脳筋症(mitochondrial encephalomyopathies)あるいはミトコンドリア病とよばれ,表1のように分類されている。この中で最も代表的なのは,臨床的特徴により分類された3疾患で,ミトコンドリア脳筋症の約60-70%を占める。また各々の疾患に特異的なミトコンドリアDNA変異が見いだされている。
パーキンソン病,ミトコンドリア脳筋症,心筋症に共通のDNA変化
著者: 小澤高将
ページ範囲:P.698 - P.706
I.ミトコンドリア病
パーキンソン病,ミトコンドリア脳筋症,特発性心筋症は,いずれも,脳神経,筋肉という出生後は細胞分裂しない分裂終了細胞のミトコンドリア(以下mtと略す)の遺伝子異常に起因するmt病である。
1962年,Luftらが病因不明のmt機能異常を示す患者を報告し,mt病という名称を提唱した1)。その後,mt脳筋症,mtミオパチーは,1970年代から臨床的に高乳酸血症,mt形態異常が注目され,mt機能異常を疑われる症候群に命名された。1981年ヒトmtに固有のmtDNAの存在が確認され,その中の遺伝子配置と塩基配列が報告された2)。われわれは1986~7年,mt形態異常のあるmt脳筋症患者の筋肉組織において,エネルギー産生系酵素複合体の結晶化から得られた良質な抗体を使ってWestern blotを行った結果,系のサブユニットが欠損していることを報告した3,4)。こうした所見から,当然その遺伝子であるmtDNA変異が疑われ,Southern blot分析によってmt脳筋症患者のmtDNA欠失が世界各地で報告された5,6)。しかしSouthern blotは人体標本の分析手段としては感度が低く,mt脳筋症患者でもmtDNA欠失が証明できない症例もありmtDNA変異をこれら疾患の主病因とするには疑問が残った7)。
虚血後再灌流におけるミトコンドリア膜の変化―心筋を例として
著者: 小山富康
ページ範囲:P.707 - P.711
I.心筋細胞膜の破綻から ミトコンドリアの障害へ
生体の諸機能は酸素が恒常的に適当に供給されることを前提として成り立っている。何らかの理由によって供給が絶たれるとき,例えば冠動脈に閉塞が生じて血流による心筋への酸素供給が途絶えれば心機能は低下し,生命の急速な危機が訪れるので,冠動脈の血行再建は生命の維持に必須である。ところが,血行を再建すると,心機能はさらに悪化の途を辿ることが多い。虚血による高エネルギー燐酸の枯渇にともなう膜の脱分極によって,細胞膜のCa2+イオンの透過性は高まる1)。細胞質やミトコンドリアのCa2+濃度が上昇すれば,種々の蛋白質分解酵素が活性化される。McCordの説を借りれば,活性化された蛋白分解酵素は呼吸酵素系の一つであるキサンチンデヒドロゲネースをキサンチンオキシデースへ変化させる。この酵素は電子を直接酸素へと流出させ酸素ラジカルを作り出すという2)。これはさらに反応性の高いOH・となり,ミトコンドリア膜の生体膜の燐脂質,さらには酵素蛋白をも酸化させる。燐脂質二重層に整列した燐脂質分子も分子運動を行い,絶えず揺れ動いているが,酸化側鎖が生じれば,疎水性は減じ膜粘性は増加し,燐脂質分子が揺動できる角度は減少する3)。他方細胞内Ca2+の上昇は,燐脂質分解酵素を活性化させる。燐脂質分解酵素A2は生体膜の燐脂質をリゾ燐脂質と脂肪酸へ分解する。
連載講座 新しい観点からみた器官
機械受容器
著者: 井出千束 , 立花民子
ページ範囲:P.712 - P.720
機械的な刺激を受容する知覚終末を機械受容器として一括する。最も代表的な機械受容器はパチニ小体といえよう。そのほかマイスネル小体,ルフィニ小体,メルケル小体(メルケル神経複合体),ゴルジ腱器官,柵状終末,陰部小体,自由終末,また特別なものとして筋紡錘(muscle spindle)も挙げられよう。ヒトにはないが洞毛(sinus hair),アイマー器官(Eimer's organ)やヘルプスト小体(Herbst corpuscle)あるいはグランドリ小体(Grandry corpuscle)なども挙げることができる。洞毛はネコやイヌなどの長いひげの毛包が広い静脈洞によって囲まれたものである。グランドリ小体やヘルプスト小体は鳥類にある知覚終末である。ここではヒトに見られる機械受容器について述べたい。
機械受容器は生理学的に速い順応性(rapidly adapting)と遅い順応性(slowly adapting)の二つのグループに分けられる1)。前者は刺激のonとoffに強く発火して,持続的刺激には速やかに順応して,すぐに発火しなくなる知覚受容器である。それに反して後者は,持続的な刺激に対して発火し続けることができる。同じ速い順応性の受容器といっても,受容器の種類によって反応の仕方に微妙な相違がある。同じことが遅い順応性の受容器についてもいえる。
実験講座
ミトコンドリア膜の酸素拡散係数の測定法
著者: 土居勝彦 , 内田勝雄
ページ範囲:P.721 - P.727
酸素は脂溶性分子であるから,生体膜の脂質二重層を容易に透過するはずである。しかし,無制限でもあるまい。生体膜はどの程度の拡散係数(Do2)を有しているものであろうか。Do2がわかれば,酸素の膜透過に要する平均時間が推定でき,膜が酸素輸送に関して障壁となるか否かが判断できる。Do2は基本的にはO2フラックスを測定してFickの式に代入すれば得られるが,この方法を生体膜に適用するのは難しい。そこで,光学的方法が威力を発揮する。O2感受性を有し,かつ脂溶性の蛍光プローブを用いる方法で,ピレンおよびその誘導体のO2による蛍光消光(クエンチング)が利用される。ピレンの誘導体,ピレン酪酸(pyrenebutyric acid,PBA)の蛍光消光を最初に生体系に応用したのはVaughan & Weber1)で,O2濃度の微視的プローブとしての有用性を示した。PBAはその後,生体組織の光学的O2センサーとして用いられた2,3)。この方法による生体膜のDo2測定は,これまでに赤血球膜を用いたFischkoff & Vanderkooi4)の報告がある。筆者らは,単一分離したラットの心室筋細胞およびその細胞から単離したミトコンドリア(Mt)を用いて,PBAの蛍光消光により心筋細胞形質膜とMt膜のDo2を測定した5)。本稿では,蛍光消光法によるDo2測定の原理と筆者らの実験結果を紹介する。
基本情報

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57巻4号(2006年8月発行)
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55巻1号(2004年2月発行)
特集 ニューロンと脳
54巻6号(2003年12月発行)
特集 オートファジー
54巻5号(2003年10月発行)
特集 創薬ゲノミクス・創薬プロテオミクス・創薬インフォマティクス
54巻4号(2003年8月発行)
特集 ラフトと細胞機能
54巻3号(2003年6月発行)
特集 クロマチン
54巻2号(2003年4月発行)
特集 樹状突起
54巻1号(2003年2月発行)
53巻6号(2002年12月発行)
特集 ゲノム全解読とポストゲノムの問題点
53巻5号(2002年10月発行)
特集 加齢の克服―21世紀の課題
53巻4号(2002年8月発行)
特集 一価イオンチャネル
53巻3号(2002年6月発行)
特集 細胞質分裂
53巻2号(2002年4月発行)
特集 RNA
53巻1号(2002年2月発行)
連続座談会 脳とこころ―21世紀の課題
52巻6号(2001年12月発行)
特集 血液脳関門研究の最近の進歩
52巻5号(2001年10月発行)
特集 モチーフ・ドメインリスト
52巻4号(2001年8月発行)
特集 骨格筋研究の新展開
52巻3号(2001年6月発行)
特集 脳の発達に関与する分子機構
52巻2号(2001年4月発行)
特集 情報伝達物質としてのATP
52巻1号(2001年2月発行)
連続座談会 脳を育む
51巻6号(2000年12月発行)
特集 機械的刺激受容の分子機構と細胞応答
51巻5号(2000年10月発行)
特集 ノックアウトマウスリスト
51巻4号(2000年8月発行)
特集 臓器(組織)とアポトーシス
51巻3号(2000年6月発行)
特集 自然免疫における異物認識と排除の分子機構
51巻2号(2000年4月発行)
特集 細胞極性の形成機序
51巻1号(2000年2月発行)
特集 脳を守る21世紀生命科学の展望
50巻6号(1999年12月発行)
特集 細胞内輸送
50巻5号(1999年10月発行)
特集 病気の分子細胞生物学
50巻4号(1999年8月発行)
特集 トランスポーターの構造と機能協関
50巻3号(1999年6月発行)
特集 時間生物学の新たな展開
50巻2号(1999年4月発行)
特集 リソソーム:最近の研究
50巻1号(1999年2月発行)
連続座談会 脳を守る
49巻6号(1998年12月発行)
特集 発生・分化とホメオボックス遺伝子
49巻5号(1998年10月発行)
特集 神経系に作用する薬物マニュアル1998
49巻4号(1998年8月発行)
特集 プロテインキナーゼCの多様な機能
49巻3号(1998年6月発行)
特集 幹細胞研究の新展開
49巻2号(1998年4月発行)
特集 血管―新しい観点から
49巻1号(1998年2月発行)
特集 言語の脳科学
48巻6号(1997年12月発行)
特集 軸索誘導
48巻5号(1997年10月発行)
特集 受容体1997
48巻4号(1997年8月発行)
特集 マトリックス生物学の最前線
48巻3号(1997年6月発行)
特集 開口分泌のメカニズムにおける新しい展開
48巻2号(1997年4月発行)
特集 最近のMAPキナーゼ系
48巻1号(1997年2月発行)
特集 21世紀の脳科学
47巻6号(1996年12月発行)
特集 老化
47巻5号(1996年10月発行)
特集 器官―その新しい視点
47巻4号(1996年8月発行)
特集 エンドサイトーシス
47巻3号(1996年6月発行)
特集 細胞分化
47巻2号(1996年4月発行)
特集 カルシウム動態と細胞機能
47巻1号(1996年2月発行)
特集 神経科学の最前線
46巻6号(1995年12月発行)
特集 病態を変えたよく効く医薬
46巻5号(1995年10月発行)
特集 遺伝子・タンパク質のファミリー・スーパーファミリー
46巻4号(1995年8月発行)
特集 ストレス蛋白質
46巻3号(1995年6月発行)
特集 ライソゾーム
46巻2号(1995年4月発行)
特集 プロテインホスファターゼ―最近の進歩
46巻1号(1995年2月発行)
特集 神経科学の謎
45巻6号(1994年12月発行)
特集 ミトコンドリア
45巻5号(1994年10月発行)
特集 動物の行動機能テスト―個体レベルと分子レベルを結ぶ
45巻4号(1994年8月発行)
特集 造血の機構
45巻3号(1994年6月発行)
特集 染色体
45巻2号(1994年4月発行)
特集 脳と分子生物学
45巻1号(1994年2月発行)
特集 グルコーストランスポーター
44巻6号(1993年12月発行)
特集 滑面小胞体をめぐる諸問題
44巻5号(1993年10月発行)
特集 現代医学・生物学の仮説・学説
44巻4号(1993年8月発行)
特集 細胞接着
44巻3号(1993年6月発行)
特集 カルシウムイオンを介した調節機構の新しい問題点
44巻2号(1993年4月発行)
特集 蛋白質の細胞内転送とその異常
44巻1号(1993年2月発行)
座談会 脳と遺伝子
43巻6号(1992年12月発行)
特集 成長因子受容体/最近の進歩
43巻5号(1992年10月発行)
特集 〈研究室で役に立つ細胞株〉
43巻4号(1992年8月発行)
特集 細胞機能とリン酸化
43巻3号(1992年6月発行)
特集 血管新生
43巻2号(1992年4月発行)
特集 大脳皮質発達の化学的側面
43巻1号(1992年2月発行)
特集 意識と脳
42巻6号(1991年12月発行)
特集 細胞活動の日周リズム
42巻5号(1991年10月発行)
特集 神経系に作用する薬物マニュアル
42巻4号(1991年8月発行)
特集 開口分泌の細胞内過程
42巻3号(1991年6月発行)
特集 ペルオキシソーム/最近の進歩
42巻2号(1991年4月発行)
特集 脳の移植と再生
42巻1号(1991年2月発行)
特集 脳と免疫
41巻6号(1990年12月発行)
特集 注目の実験モデル動物
41巻5号(1990年10月発行)
特集 LTPとLTD:その分子機構
41巻4号(1990年8月発行)
特集 New proteins
41巻3号(1990年6月発行)
特集 シナプスの形成と動態
41巻2号(1990年4月発行)
特集 細胞接着
41巻1号(1990年2月発行)
特集 発がんのメカニズム/最近の知見
40巻6号(1989年12月発行)
特集 ギャップ結合
40巻5号(1989年10月発行)
特集 核内蛋白質
40巻4号(1989年8月発行)
特集 研究室で役に立つ新しい試薬
40巻3号(1989年6月発行)
特集 細胞骨格異常
40巻2号(1989年4月発行)
特集 大脳/神経科学からのアプローチ
40巻1号(1989年2月発行)
特集 分子進化
39巻6号(1988年12月発行)
特集 細胞内における蛋白質局在化機構
39巻5号(1988年10月発行)
特集 細胞測定法マニュアル
39巻4号(1988年8月発行)
特集 細胞外マトリックス
39巻3号(1988年6月発行)
特集 肺の微細構造と機能
39巻2号(1988年4月発行)
特集 生体運動の分子機構/研究の発展
39巻1号(1988年2月発行)
特集 遺伝子疾患解析の発展
38巻6号(1987年12月発行)
-チャンネルの最近の動向
38巻5号(1987年10月発行)
特集 細胞生物学における免疫実験マニュアル
38巻4号(1987年8月発行)
特集 視覚初期過程の分子機構
38巻3号(1987年6月発行)
特集 人間の脳
38巻2号(1987年4月発行)
特集 体液カルシウムのホメオスタシス
38巻1号(1987年2月発行)
特集 医学におけるブレイクスルー/基礎研究からの挑戦
37巻6号(1986年12月発行)
特集 神経活性物質受容体と情報伝達
37巻5号(1986年10月発行)
特集 中間径フィラメント
37巻4号(1986年8月発行)
特集 細胞生物学実験マニュアル
37巻3号(1986年6月発行)
特集 脳の化学的トポグラフィー
37巻2号(1986年4月発行)
特集 血小板凝集
37巻1号(1986年2月発行)
特集 脳のモデル
36巻6号(1985年12月発行)
特集 脂肪組織
36巻5号(1985年10月発行)
特集 細胞分裂をめぐって
36巻4号(1985年8月発行)
特集 神経科学実験マニュアル
36巻3号(1985年6月発行)
特集 血管内皮細胞と微小循環
36巻2号(1985年4月発行)
特集 肝細胞と胆汁酸分泌
36巻1号(1985年2月発行)
特集 Transmembrane Control
35巻6号(1984年12月発行)
特集 細胞毒マニュアル—実験に用いられる細胞毒の知識
35巻5号(1984年10月発行)
特集 中枢神経系の再構築
35巻4号(1984年8月発行)
特集 ゲノムの構造
35巻3号(1984年6月発行)
特集 神経科学の仮説
35巻2号(1984年4月発行)
特集 哺乳類の初期発生
35巻1号(1984年2月発行)
特集 細胞生物学の現状と展望
34巻6号(1983年12月発行)
特集 蛋白質の代謝回転
34巻5号(1983年10月発行)
特集 受容・応答の膜分子論
34巻4号(1983年8月発行)
特集 コンピュータによる生物現象の再構成
34巻3号(1983年6月発行)
特集 細胞の極性
34巻2号(1983年4月発行)
特集 モノアミン系
34巻1号(1983年2月発行)
特集 腸管の吸収機構
33巻6号(1982年12月発行)
特集 低栄養と生体機能
33巻5号(1982年10月発行)
特集 成長因子
33巻4号(1982年8月発行)
特集 リン酸化
33巻3号(1982年6月発行)
特集 神経発生の基礎
33巻2号(1982年4月発行)
特集 細胞の寿命と老化
33巻1号(1982年2月発行)
特集 細胞核
32巻6号(1981年12月発行)
特集 筋小胞体研究の進歩
32巻5号(1981年10月発行)
特集 ペプチド作働性シナプス
32巻4号(1981年8月発行)
特集 膜の転送
32巻3号(1981年6月発行)
特集 リポプロテイン
32巻2号(1981年4月発行)
特集 チャネルの概念と実体
32巻1号(1981年2月発行)
特集 細胞骨格
31巻6号(1980年12月発行)
特集 大脳の機能局在
31巻5号(1980年10月発行)
特集 カルシウムイオン受容タンパク
31巻4号(1980年8月発行)
特集 化学浸透共役仮説
31巻3号(1980年6月発行)
特集 赤血球膜の分子構築
31巻2号(1980年4月発行)
特集 免疫系の情報識別
31巻1号(1980年2月発行)
特集 ゴルジ装置
30巻6号(1979年12月発行)
特集 細胞間コミニケーション
30巻5号(1979年10月発行)
特集 In vitro運動系
30巻4号(1979年8月発行)
輸送系の調節
30巻3号(1979年6月発行)
特集 網膜の構造と機能
30巻2号(1979年4月発行)
特集 神経伝達物質の同定
30巻1号(1979年2月発行)
特集 生物物理学の進歩—第6回国際生物物理学会議より
29巻6号(1978年12月発行)
特集 最近の神経科学から
29巻5号(1978年10月発行)
特集 下垂体:前葉
29巻4号(1978年8月発行)
特集 中枢のペプチド
29巻3号(1978年6月発行)
特集 心臓のリズム発生
29巻2号(1978年4月発行)
特集 腎機能
29巻1号(1978年2月発行)
特集 膜脂質の再検討
28巻6号(1977年12月発行)
特集 青斑核
28巻5号(1977年10月発行)
特集 小胞体
28巻4号(1977年8月発行)
特集 微小管の構造と機能
28巻3号(1977年6月発行)
特集 神経回路網と脳機能
28巻2号(1977年4月発行)
特集 生体の修復
28巻1号(1977年2月発行)
特集 生体の科学の現状と動向
27巻6号(1976年12月発行)
特集 松果体
27巻5号(1976年10月発行)
特集 遺伝マウス・ラット
27巻4号(1976年8月発行)
特集 形質発現における制御
27巻3号(1976年6月発行)
特集 生体と化学的環境
27巻2号(1976年4月発行)
特集 分泌腺
27巻1号(1976年2月発行)
特集 光受容
26巻6号(1975年12月発行)
特集 自律神経と平滑筋の再検討
26巻5号(1975年10月発行)
特集 脳のプログラミング
26巻4号(1975年8月発行)
特集 受精機構をめぐつて
26巻3号(1975年6月発行)
特集 細胞表面と免疫
26巻2号(1975年4月発行)
特集 感覚有毛細胞
26巻1号(1975年2月発行)
特集 体内のセンサー
25巻5号(1974年12月発行)
特集 生体膜—その基本的課題
25巻4号(1974年8月発行)
特集 伝達物質と受容物質
25巻3号(1974年6月発行)
特集 脳の高次機能へのアプローチ
25巻2号(1974年4月発行)
特集 筋細胞の分化
25巻1号(1974年2月発行)
特集 生体の科学 展望と夢
24巻6号(1973年12月発行)
24巻5号(1973年10月発行)
24巻4号(1973年8月発行)
24巻3号(1973年6月発行)
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24巻1号(1973年2月発行)
23巻6号(1972年12月発行)
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21巻7号(1970年12月発行)
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特集 代謝と機能
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20巻6号(1969年12月発行)
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17巻6号(1966年12月発行)
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15巻6号(1964年12月発行)
特集 生体膜その3
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特集 生体膜その2
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特集 生体膜その1
15巻3号(1964年6月発行)
特集 第13回日本生理科学連合シンポジウム
15巻2号(1964年4月発行)
15巻1号(1964年2月発行)
14巻6号(1963年12月発行)
特集 興奮收縮伝関
14巻5号(1963年10月発行)
14巻4号(1963年8月発行)
14巻3号(1963年6月発行)
14巻1号(1963年2月発行)
特集 第9回中枢神経系の生理学シンポジウム
14巻2号(1963年2月発行)
13巻6号(1962年12月発行)
13巻5号(1962年10月発行)
特集 生物々理—生理学生物々理若手グループ第1回ミーティングから
13巻4号(1962年8月発行)
13巻3号(1962年6月発行)
13巻2号(1962年4月発行)
Symposium on Permeability of Biological Membranes
13巻1号(1962年2月発行)
12巻6号(1961年12月発行)
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12巻3号(1961年6月発行)
12巻2号(1961年4月発行)
12巻1号(1961年2月発行)
11巻6号(1960年12月発行)
Symposium On Active Transport
11巻5号(1960年10月発行)
11巻4号(1960年8月発行)
11巻3号(1960年6月発行)
11巻2号(1960年4月発行)
11巻1号(1960年2月発行)
10巻6号(1959年12月発行)
10巻5号(1959年10月発行)
10巻4号(1959年8月発行)
10巻3号(1959年6月発行)
10巻2号(1959年4月発行)
10巻1号(1959年2月発行)
8巻6号(1957年12月発行)
8巻5号(1957年10月発行)
特集 酵素と生物
8巻4号(1957年8月発行)
8巻3号(1957年6月発行)
8巻2号(1957年4月発行)
8巻1号(1957年2月発行)