文献詳細
特集 遺伝子・タンパク質のファミリー・スーパーファミリー
5.発生・分化 誘導・制御因子
文献概要
[構成員]NK-1,NK-2,NK-3,NK-4,TTF-1
概説
1980年代,Drosophilaの発生・分化に関与するAntennapedia遺伝子の最終エクソンに存在した約180塩基対(ホメオボックス)がコードする61のアミノ酸がsequence specificにDNAと結合し,この領域と類似の構造が他の形態形成遺伝子中にも存在することが判明しつつあった。NKファミリー遺伝子も,このホメオボックスの塩基配列に相当する16~17merのoligonucleotide probeにてDrosophila遺伝子をスクリーニングした結果得られた一群のホメオボックス遺伝子である。
概説
1980年代,Drosophilaの発生・分化に関与するAntennapedia遺伝子の最終エクソンに存在した約180塩基対(ホメオボックス)がコードする61のアミノ酸がsequence specificにDNAと結合し,この領域と類似の構造が他の形態形成遺伝子中にも存在することが判明しつつあった。NKファミリー遺伝子も,このホメオボックスの塩基配列に相当する16~17merのoligonucleotide probeにてDrosophila遺伝子をスクリーニングした結果得られた一群のホメオボックス遺伝子である。
掲載誌情報