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文献詳細

雑誌文献

生体の科学46巻5号

1995年10月発行

特集 遺伝子・タンパク質のファミリー・スーパーファミリー

8.信号伝達系 細胞間 ホルモン

インスリンスーパーファミリー

著者: 伊藤信行1

所属機関: 1京都大学薬学部薬品作用制御システム専攻

ページ範囲:P.512 - P.513

文献概要

 [構成員]インスリン,IGF-Ⅰ,IGF-Ⅱ,リラキシン,Ley Ⅰ-L,Bombyxin,MIP,LIRP
 概説
 インスリンは血糖降下作用を示すホルモンとして発見された。インスリンは最初に単離されたホルモンであり,また,その構造が最初に決定されたタンパク質でもある。インスリンに構造が類似した哺乳動物の生理活性ペプチドとして,IGF-Ⅰ,IGF-Ⅱ,リラキシンなどが見つけられている(図1)。さらに,最近,新しいインスリンファミリーペプチドをコードする遺伝子(Ley Ⅰ-L遺伝子)が同定されている。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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