icon fsr

文献詳細

雑誌文献

生体の科学46巻5号

1995年10月発行

特集 遺伝子・タンパク質のファミリー・スーパーファミリー

10.細胞骨格

ラミンファミリー

著者: 亀井良政1 稲垣昌樹1

所属機関: 1(財)東京都老人総合研究所神経生理部門

ページ範囲:P.624 - P.625

文献概要

 [構成員]①type Aラミン:ラミンA,ラミンC,②type Bラミン:ラミンB1,ラミンB2
 概説
 ラミンは,核ラミナ(nuclear lamina)の構成蛋白質として,1980年に命名された核蛋白質である1)。核ラミナは,厚さ10~20nmの網目構造であり,真核細胞の内核膜の核質側を裏打ちして核の形態維持や核膜とクロマチンの結合に関与すると考えられている。ラミン蛋白質の分子量は60~75kDaである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら