文献詳細
特集 遺伝子・タンパク質のファミリー・スーパーファミリー
10.細胞骨格
文献概要
[構成員]①type Aラミン:ラミンA,ラミンC,②type Bラミン:ラミンB1,ラミンB2
概説
ラミンは,核ラミナ(nuclear lamina)の構成蛋白質として,1980年に命名された核蛋白質である1)。核ラミナは,厚さ10~20nmの網目構造であり,真核細胞の内核膜の核質側を裏打ちして核の形態維持や核膜とクロマチンの結合に関与すると考えられている。ラミン蛋白質の分子量は60~75kDaである。
概説
ラミンは,核ラミナ(nuclear lamina)の構成蛋白質として,1980年に命名された核蛋白質である1)。核ラミナは,厚さ10~20nmの網目構造であり,真核細胞の内核膜の核質側を裏打ちして核の形態維持や核膜とクロマチンの結合に関与すると考えられている。ラミン蛋白質の分子量は60~75kDaである。
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