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文献詳細

雑誌文献

生体の科学46巻6号

1995年12月発行

文献概要

特集 病態を変えたよく効く医薬

骨粗鬆症治療薬:活性型ビタミンD3―開発の歴史

著者: 西井易穂1

所属機関: 1中外製薬㈱

ページ範囲:P.708 - P.712

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 アルファカルシドール〔1α-OH-D3〕は1981年中外製薬(株)からアルファロール®,藤沢薬品工業(株)[帝人(株)製造]からワンアルファ®の商品名で発売され,1983年には骨粗鬆症治療薬として適応拡大された。その化学構造式,名称ならびに適応疾患を図1,表1に示した。このような薬がいつ頃からどのような考えで開発され,どのような評価を受けているか,その歴史を振り返ってみたいと思う。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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