icon fsr

文献詳細

雑誌文献

生体の科学48巻3号

1997年06月発行

特集 開口分泌のメカニズムにおける新しい展開

開口分泌現象のイメージング―コンピュータ画像解析

著者: 寺川進1

所属機関: 1浜松医科大学光量子医学研究センター

ページ範囲:P.205 - P.211

文献概要

 開口分泌の動的な過程は,いろいろな瞬間で固定された標本の電子顕微鏡による静止画を適当に並べることによって想像されてきた。しかし,その実際の過程がどのようなものであるかを調べるには,固定されていない標本を光学顕微鏡によって観察しなければならない。開口分泌の過程を光学顕微鏡で捉えようとした試みはかなり早くからなされていたが,この10年ほどで光学顕微鏡が画像処理装置によって強化され,解析が進むようになった。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら