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特集 受容体1997 Ⅱ.Gタンパク質共役型受容体 1.神経伝達物質・ホルモン 2)ペプチド
ホルミルメチオニルペプチド受容体
著者: 黒須洋1 堅田利明1
所属機関: 1東京大学薬学部生理化学教室
ページ範囲:P.423 - P.425
文献購入ページに移動[リガンド]原核生物では翻訳開始の際に,ホルミル化されたメチオニンと結合したtRNAがアミノアシルtRNAとして機能する。このため,合成されたペプチドの最初のメチオニンだけは必ずホルミル化されており(fMet),このペプチドのことをホルミルペプチドという。
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