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文献詳細

雑誌文献

生体の科学48巻5号

1997年10月発行

文献概要

特集 受容体1997 Ⅱ.Gタンパク質共役型受容体 1.神経伝達物質・ホルモン 5)ヌクレオシド

アデノシン受容体

著者: 佐藤伸介1 早石修1

所属機関: 1大阪バイオサイエンス研究所

ページ範囲:P.465 - P.467

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 細胞外にあるアデノシンは,細胞内のATP代謝で生じたアデノシンが細胞外に放出されたものや,神経伝達物質とともに放出されたATPが,細胞外に活性中心を持つエクト型酵素群によって代謝されてアデノシンになったものに由来している。これらのアデノシンは細胞膜上にある受容体に作用して,様々な生理機能の調節に関与することが明らかになっている。
 [サブタイプ]アデノシン受容体は,薬理学的・構造的特徴をもとに,現在,A1,A2a,A2b,A3の4種類に分類されている。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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