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特集 受容体1997 Ⅱ.Gタンパク質共役型受容体 3.リン膜質
血小板活性化因子受容体
著者: 清水孝雄1
所属機関: 1東京大学大学院医学系研究科生化学分子生物学教室
ページ範囲:P.476 - P.478
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[リガンド]血小板活性化因子(platelet activating factor;PAF)構造はアルキルエーテルリン脂質であるが,グリセロール骨格sn-1位の炭素鎖の長さから,C16-PAF(単にPAFと呼ぶ,天然には最も多い)およびC18-PAFが存在する。また,sn-2位のアセチル基を置換し,PAFアセチルヒドロラーゼ耐性にした合成物としてメチルカルバミルPAF(methylcarbamyl-PAF;cPAF)がある1)。
[リガンド]血小板活性化因子(platelet activating factor;PAF)構造はアルキルエーテルリン脂質であるが,グリセロール骨格sn-1位の炭素鎖の長さから,C16-PAF(単にPAFと呼ぶ,天然には最も多い)およびC18-PAFが存在する。また,sn-2位のアセチル基を置換し,PAFアセチルヒドロラーゼ耐性にした合成物としてメチルカルバミルPAF(methylcarbamyl-PAF;cPAF)がある1)。
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