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特集 受容体1997 Ⅲ.酵素活性内蔵型受容体 1.プロテインキナーゼ 1)チロシンキナーゼ
成長因子受容体
著者: 神﨑展1 小島至1
所属機関: 1群馬大学生体調節研究所
ページ範囲:P.489 - P.494
文献購入ページに移動 成長因子の受容体は細胞内領域にチロシンリン酸化酵素(チロシンキナーゼ)活性を持つことが大きな特徴である。いずれの受容体においても,リガンドの刺激によりこの酵素活性が上昇して,シグナルが伝達され,生物作用が引き起こされる。まず,受容体およびその伝達経路について相同的なことを前半で概説し,後半では代表的な成長因子受容体の各論について述べる。
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