icon fsr

文献詳細

雑誌文献

生体の科学49巻3号

1998年06月発行

文献概要

特集 幹細胞研究の新展開

テラトカルシノーマ幹細胞

著者: 村松喬1

所属機関: 1名古屋大学医学部生化学第一講座

ページ範囲:P.175 - P.179

文献購入ページに移動
 テラトカルシノーマの幹細胞であるembryonal carcinoma細胞(胚性腫瘍細胞,略称EC細胞)は初期胚の多分化能を持つ細胞に類似していて,培養系で分化を誘導することができるので,初期発生の分子機能を研究するためには格好の系である。本稿ではテラトカルシノーマとEC細胞について基本的事項を述べた後で,最近のトピックスを紹介したい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら