文献詳細
特集 神経系に作用する薬物マニュアル1998
Ⅳ.代謝的に作用する薬物
文献概要
蛋白質の可逆的リン酸化/脱リン酸化は,遺伝子転写・翻訳,細胞内小胞輸送,酵素,イオンチャネル/受容体などを調節し,多彩な細胞機能を短期的,長期的に制御している。プロテインキナーゼ(PK)は,(1)セカンドメッセンジャーにより活性化されるセリン/スレオニン特異的PK,(2)受容体型チロシン特異的PK,(3)刺激因子非依存的に活性を示すセリン/スレオニン特異的PK,チロシン特異的PKに大別される。
[プロテインキナーゼA(PKA)の構造,活性化,および細胞内局在]
[プロテインキナーゼA(PKA)の構造,活性化,および細胞内局在]
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