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特集 病気の分子細胞生物学 2.呼吸器疾患
気管支喘息
著者: 南須原康行1 川上義和1
所属機関: 1北海道大学医学部第一内科
ページ範囲:P.402 - P.403
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気管支喘息は臨床的には発作性の呼吸困難,喘鳴,咳を主症状とし,少なくとも部分的には可逆性の気道閉塞を呈する疾患である。生理学的には気道過敏性,組織学的には好酸球性気道炎症が病態の中心である。また,その発症にアトピー素因の関与するものとそうでないものが存在する。
気管支喘息は臨床的には発作性の呼吸困難,喘鳴,咳を主症状とし,少なくとも部分的には可逆性の気道閉塞を呈する疾患である。生理学的には気道過敏性,組織学的には好酸球性気道炎症が病態の中心である。また,その発症にアトピー素因の関与するものとそうでないものが存在する。
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