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文献詳細

雑誌文献

生体の科学50巻5号

1999年10月発行

特集 病気の分子細胞生物学

8.代謝・栄養障害

クリグラー-ナジャー症候群

著者: 生城真一1

所属機関: 1姫路工業大学理学部アイソトープセンター

ページ範囲:P.445 - P.446

文献概要

 [疾患概略]
 Crigler-Najjar症候群は血清中のグルクロン酸非抱合型(間接)ビリルビンの増加による体質性黄疸を主症状とし,次の二つの型に分類される。
 Crigler-Najjar症候群Ⅰ型:血清ビリルビン値が20mg/dl以上を示し,すべて非抱合型である。生後2~3日から高度の黄疸を示し,放置すれば核黄疸をきたし2~3歳までに死亡する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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