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初耳事典
Apoptosis signal-regulatingkinase 1(ASK 1)/他5件
著者: 一條秀憲1
所属機関: 1東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科
ページ範囲:P.343 - P.345
文献購入ページに移動 MAPキナーゼファミリーが構成するキナーゼカスケードは,真核細胞にとって最も基本的なシグナル伝達機構であり,細胞内外の刺激を転写制御をはじめとする様々な生物活性発現のための分子情報への変換機構として存在する。多細胞生物のMAPキナーゼ系は,特に増殖因子のシグナル伝達経路としての機能が注目され,その増殖ならびに分化シグナルの伝達機構が詳細に研究されている。
一方最近になり,Raf-MEK1/2-ERK1/2に代表されるいわゆる古典的MAPキナーゼカスケードに加え,新たなMAPキナーゼファミリーのメンバーが次々と発見され,それらがアポトーシスのシグナル伝達にも重要な位置を占めることが明らかにされている。
一方最近になり,Raf-MEK1/2-ERK1/2に代表されるいわゆる古典的MAPキナーゼカスケードに加え,新たなMAPキナーゼファミリーのメンバーが次々と発見され,それらがアポトーシスのシグナル伝達にも重要な位置を占めることが明らかにされている。
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