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文献詳細

雑誌文献

生体の科学51巻5号

2000年10月発行

文献概要

特集 ノックアウトマウスリスト 3.DNA修復

DNA修復―関連タンパク(2)

著者: 小池学1

所属機関: 1放射線医学総合研究所第2研究グループ

ページ範囲:P.363 - P.366

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 XPA
(xeroderma pigmentosum group A, A群色素性乾皮症,別称XP 1)
 [機能]Znフィンガーモチーフを持つ。損傷DNAに結合する。ヌクレオチド除去修復機構の初期過程で働き,「転写と共役したDNA修復機構(TCR)」と「ゲノム全体の修復機構(GGR)」の二つの経路に必須。RPA, TFIIH, XAB 2などと相互作用する。
 [実験目的]A群色素性乾皮症の原因遺伝子であるXPAの生理機能を理解し,臨床症状をよりよく理解するため。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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