脳を育む―脳科学の新たな課題
伊藤 『生体の科学』誌では毎年1号のために,今後発展しそうな重要な分野を取り上げて,その将来の大きな可能性を論じる座談会を開いています。今年は「脳を育む」という題を取り上げました。幼児・小児期,少年・青年期,成人・老年期の3回に分け,多彩な専門分野の方々をお招きして,人間の成長や教育の問題への脳科学の関わりについて,考察しようというものです。
今,盛んな脳科学を支えているのは,研究の対象としての脳の興味深さに加えて,脳神経系の病気を治し脳の老化を防ぐという医学的な要請と,脳型のコンピュータや人型のロボットの開発を助けるという情報科学技術上の期待です。さらに最近,正常な人間の発達成長を助けるという観点が注目されるようになりました。乳児,幼児から思春期,さらには成人期,高齢期に至るまで脳は成長し,変化する環境の中で学習し続けます。そこで,児童,学生時代の教育から,成人,高齢者の生涯教育に至るまで脳の正確な知識に基づいてもっと改善することができるのではないかと指摘されるようになりました。いろいろな国で教育の危機が叫ばれ,学校でのいじめや家庭内の暴力が大きな社会問題になっていますが,そういうことも脳に関する正確な知識に基礎を置いて考えるべきだという社会的な要請が強くなっています。
雑誌目次
生体の科学52巻1号
2001年02月発行
雑誌目次
連続座談会 脳を育む
Ⅰ.幼児・小児期
著者: 伊藤正男 , 大津由紀雄 , 小泉英明 , 小西行郎 , 繁下和雄 , 藤田道也
ページ範囲:P.3 - P.23
Ⅱ.少年・青年期
著者: 伊藤正男 , 坪井俊 , 三國雅彦 , 森浩一 , 渡辺義文 , 野々村禎昭
ページ範囲:P.24 - P.43
伊藤 本日は,少年・青年期における脳を育む問題を取り上げます。この時期には数学と第二外国語の学習が大きなテーマですが,これらは人格の形成というさらに大きな問題と関連しており,英才教育の是非,日本の教育の危機と問題は広がっていきます。現在の脳科学ではまだカバーできない広範な問題を含んでいますが,思う存分議論していただきたいと思います。
Ⅲ.成人・老年期
著者: 伊藤正男 , 神庭重信 , 西道隆臣 , 下仲順子 , 御子柴克彦 , 石川春律
ページ範囲:P.44 - P.60
伊藤 成人期には脳の能力は安定しているように見えますが,実は,社会の中で職場の中であるいは家庭の中で,絶えず生涯学習が続いています。また高齢者になって,生活のスタイルを変えて第二,第三のライフを始める場合が普通になってきました。人の一生は脳を育む営みの連続ともいえます。今日は高齢者の知能,情動の問題からアルツハイマー病,神経細胞の増殖,移植などの問題を俎上に論じていただきましょう。
連載講座 個体の生と死・17
胃腸粘膜の発生
著者: 片岡勝子
ページ範囲:P.61 - P.66
胃腸粘膜には突起や陥凹があり,上皮は多種の細胞で構成されている。胃粘膜とその小陥凹である胃小窩は,表層粘液細胞よりなる単層円柱上皮で覆われている。胃小窩下端には管状の胃腺(固有胃腺,噴門腺,幽門腺)が開口しており,ここでは固有胃腺について述べる。峡部は胃小窩と固有胃腺の境界領域で,幼若な表層粘液細胞と壁細胞がある。固有胃腺の頚部には副細胞と壁細胞が,底部には主細胞と壁細胞がある。内分泌細胞については,ここでは触れない。峡部と頚部上端は増殖細胞帯で,新生された表層粘液細胞は胃小窩を上行しながら成熟し,4~5日で粘膜表面より剥脱する。頚部上端では,主として副細胞が新生され,頚部を下行しながら成熟し,頚底移行部で主細胞になり,さらに底部を深層に向かうにつれて成熟する。壁細胞は頚部上端で新生され,大部分は腺を深層に向かうが,一部は上行して峡部に向かう。
小腸には腸絨毛と腸陰窩が,大腸には腸陰窩のみが見られる。吸収上皮細胞と杯細胞は腸陰窩下半で新生され,陰窩・絨毛を上行しながら成熟し,小腸では絨毛先端より,大腸では粘膜表面より剥脱する。
実験講座
複屈折の二次元計測を利用した成長円錐の細胞骨格の可視化―新しい偏光顕微鏡による細胞骨格観察法
著者: 加藤薫 , 小椋俊彦 , 山田雅弘
ページ範囲:P.67 - P.74
複屈折は「分子の並び」が示す光学的性質の一つである。この性質を生きている成長円錐のアクチン束(繊維状アクチンの「ならび」)の観察に応用した。成長円錐の内部のアクチンに基づく構造は,神経伸長の経路探索に重要な役割を果たすといわれる成長円錐の運動を担っている1-3)。しかしながら,生きた状態でのアクチンの観察は難しく,成長円錐の運動の仕組みは議論の対象となっている。そこで,われわれはR. Oldenbourgが開発した新しい偏光顕微鏡(LC pol-scopeまたはnew pol-scope)4)を用いて,アクチンの複屈折を観察することにより,生きている成長円錐内部のアクチン束を無染色で直接観察できる系を作った。そして,それらのアクチン束の動きを直接記録した5)。この映像を解析して,「filopodiaの動き」,「アクチン束の動態」,「アクチン束の形」の関係を明らかにした6,7)。この新しい偏光顕微鏡を用いた観察法は,観察条件が決まれば,容易に再現性のよい結果が得られるのが利点である注1)。この小文では,この新しい偏光顕微鏡を用いた方法と原理について,できるだけ詳しく述べる。
解説
精神分裂病の最近の研究の進歩
著者: 丹羽真一
ページ範囲:P.75 - P.85
百年前の20世紀初頭に疾患概念が提起された精神分裂病schizophreniaは,今日の精神科医療の中においても患者数の多さと治療の長期化,患者個人が被る障害の広がりと強さ,疾患が及ぼす種々の経済的影響の大きさなどから見て,精神医学が解決を求められている最大の精神疾患であるといえる。概念提唱から数えて百年の間になされた精神分裂病研究により疾患解明に十分近づいたとは残念ながらいえないが,特に生物学的研究が進展したこの数十年間になされた研究は,概念提唱時には想像だにできなかった成果を生んでいる。
そこで本稿では精神分裂病研究の最近の進歩につき五つのパートに分けて概略を紹介したい。それは,Ⅰ.生物学的研究による疾患論,Ⅱ.病態の生物学的研究,Ⅲ.分裂病発病・再発機序の研究,Ⅳ.動物モデルによる分裂病研究,Ⅴ.分裂病治療薬の開発,の五つである。
話題
シナプス小胞仮説からSNARE仮説へ―Ladislav Tauc, Heiner Niemann博士を偲ぶ
著者: 持田澄子
ページ範囲:P.86 - P.88
1990年代の神経伝達物質放出メカニズムの急進的な研究発展のひとつの糸口は,アセチルコリンを伝達物質とするアメフラシ口蓋神経節細胞シナプスの伝達物質放出の研究に勤しんできた故Ladislav Tauc博士(1926-1999:フランスCNRS)のグループと,破傷風・ボツリヌス神経毒素の活性部位の同定とその働きを明らかにしようと試みたOlivier Dolly教授(イギリスインペリアルカレッジ),故Heiner Niemann教授(1945-1999:ドイツハノーバー大学),そしてCesare Montecucco教授(イタリアパドバ大学)の各グループとの共同研究であったと,10年余りの研究の流れを見て思う。神経毒素分子の研究者とシナプス機能の研究者との共同研究は,“シナプス小胞仮説”から“SNARE仮説”への橋渡しであった。
Tauc博士の研究室では,若手研究者で才気にあふれたBernard Poulainがこの研究プロジェクトに加わり,ほぼ1年後に私が加わったのは1988年であった。私は,2年間,おもにNiemann教授のプロジェクトを任されて,神経毒素のmRNAをアメフラシの神経に発現させ,活性部位を突き止める研究に携わった。私は,Niemann教授が当時おられたチュービンゲンの研究所に幾度かお邪魔して,cDNAからmRNAの作り方を教わった。
基本情報

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60巻6号(2009年12月発行)
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特集 伝達物質と受容体
60巻4号(2009年8月発行)
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特集 mTORをめぐるシグナルタンパク
59巻5号(2008年10月発行)
特集 現代医学・生物学の仮説・学説2008
59巻4号(2008年8月発行)
特集 免疫学の最近の動向
59巻3号(2008年6月発行)
特集 アディポゲネシス
59巻2号(2008年4月発行)
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59巻1号(2008年2月発行)
特集 コンピュータと脳
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特集 グリケーション(糖化)
58巻5号(2007年10月発行)
特集 タンパク質間相互作用
58巻4号(2007年8月発行)
特集 嗅覚受容の分子メカニズム
58巻3号(2007年6月発行)
特集 骨の形成と破壊
58巻2号(2007年4月発行)
特集 シナプス後部構造の形成・機構と制御
58巻1号(2007年2月発行)
特集 意識―脳科学からのアプローチ
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特集 血管壁
57巻5号(2006年10月発行)
特集 生物進化の分子マップ
57巻4号(2006年8月発行)
特集 脳科学が求める先端技術
57巻3号(2006年6月発行)
特集 ミエリン化の機構とその異常
57巻2号(2006年4月発行)
特集 膜リサイクリング
57巻1号(2006年2月発行)
特集 こころと脳:とらえがたいものを科学する
56巻6号(2005年12月発行)
特集 構造生物学の現在と今後の展開
56巻5号(2005年10月発行)
特集 タンパク・遺伝子からみた分子病―新しく解明されたメカニズム
56巻4号(2005年8月発行)
特集 脳の遺伝子―どこでどのように働いているのか
56巻3号(2005年6月発行)
特集 Naチャネル
56巻2号(2005年4月発行)
特集 味覚のメカニズムに迫る
56巻1号(2005年2月発行)
特集 情動―喜びと恐れの脳の仕組み
55巻6号(2004年12月発行)
特集 脳の深部を探る
55巻5号(2004年10月発行)
特集 生命科学のNew Key Word
55巻4号(2004年8月発行)
特集 心筋研究の最前線
55巻3号(2004年6月発行)
特集 分子進化学の現在
55巻2号(2004年4月発行)
特集 アダプタータンパク
55巻1号(2004年2月発行)
特集 ニューロンと脳
54巻6号(2003年12月発行)
特集 オートファジー
54巻5号(2003年10月発行)
特集 創薬ゲノミクス・創薬プロテオミクス・創薬インフォマティクス
54巻4号(2003年8月発行)
特集 ラフトと細胞機能
54巻3号(2003年6月発行)
特集 クロマチン
54巻2号(2003年4月発行)
特集 樹状突起
54巻1号(2003年2月発行)
53巻6号(2002年12月発行)
特集 ゲノム全解読とポストゲノムの問題点
53巻5号(2002年10月発行)
特集 加齢の克服―21世紀の課題
53巻4号(2002年8月発行)
特集 一価イオンチャネル
53巻3号(2002年6月発行)
特集 細胞質分裂
53巻2号(2002年4月発行)
特集 RNA
53巻1号(2002年2月発行)
連続座談会 脳とこころ―21世紀の課題
52巻6号(2001年12月発行)
特集 血液脳関門研究の最近の進歩
52巻5号(2001年10月発行)
特集 モチーフ・ドメインリスト
52巻4号(2001年8月発行)
特集 骨格筋研究の新展開
52巻3号(2001年6月発行)
特集 脳の発達に関与する分子機構
52巻2号(2001年4月発行)
特集 情報伝達物質としてのATP
52巻1号(2001年2月発行)
連続座談会 脳を育む
51巻6号(2000年12月発行)
特集 機械的刺激受容の分子機構と細胞応答
51巻5号(2000年10月発行)
特集 ノックアウトマウスリスト
51巻4号(2000年8月発行)
特集 臓器(組織)とアポトーシス
51巻3号(2000年6月発行)
特集 自然免疫における異物認識と排除の分子機構
51巻2号(2000年4月発行)
特集 細胞極性の形成機序
51巻1号(2000年2月発行)
特集 脳を守る21世紀生命科学の展望
50巻6号(1999年12月発行)
特集 細胞内輸送
50巻5号(1999年10月発行)
特集 病気の分子細胞生物学
50巻4号(1999年8月発行)
特集 トランスポーターの構造と機能協関
50巻3号(1999年6月発行)
特集 時間生物学の新たな展開
50巻2号(1999年4月発行)
特集 リソソーム:最近の研究
50巻1号(1999年2月発行)
連続座談会 脳を守る
49巻6号(1998年12月発行)
特集 発生・分化とホメオボックス遺伝子
49巻5号(1998年10月発行)
特集 神経系に作用する薬物マニュアル1998
49巻4号(1998年8月発行)
特集 プロテインキナーゼCの多様な機能
49巻3号(1998年6月発行)
特集 幹細胞研究の新展開
49巻2号(1998年4月発行)
特集 血管―新しい観点から
49巻1号(1998年2月発行)
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48巻6号(1997年12月発行)
特集 軸索誘導
48巻5号(1997年10月発行)
特集 受容体1997
48巻4号(1997年8月発行)
特集 マトリックス生物学の最前線
48巻3号(1997年6月発行)
特集 開口分泌のメカニズムにおける新しい展開
48巻2号(1997年4月発行)
特集 最近のMAPキナーゼ系
48巻1号(1997年2月発行)
特集 21世紀の脳科学
47巻6号(1996年12月発行)
特集 老化
47巻5号(1996年10月発行)
特集 器官―その新しい視点
47巻4号(1996年8月発行)
特集 エンドサイトーシス
47巻3号(1996年6月発行)
特集 細胞分化
47巻2号(1996年4月発行)
特集 カルシウム動態と細胞機能
47巻1号(1996年2月発行)
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46巻4号(1995年8月発行)
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46巻1号(1995年2月発行)
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45巻5号(1994年10月発行)
特集 動物の行動機能テスト―個体レベルと分子レベルを結ぶ
45巻4号(1994年8月発行)
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45巻3号(1994年6月発行)
特集 染色体
45巻2号(1994年4月発行)
特集 脳と分子生物学
45巻1号(1994年2月発行)
特集 グルコーストランスポーター
44巻6号(1993年12月発行)
特集 滑面小胞体をめぐる諸問題
44巻5号(1993年10月発行)
特集 現代医学・生物学の仮説・学説
44巻4号(1993年8月発行)
特集 細胞接着
44巻3号(1993年6月発行)
特集 カルシウムイオンを介した調節機構の新しい問題点
44巻2号(1993年4月発行)
特集 蛋白質の細胞内転送とその異常
44巻1号(1993年2月発行)
座談会 脳と遺伝子
43巻6号(1992年12月発行)
特集 成長因子受容体/最近の進歩
43巻5号(1992年10月発行)
特集 〈研究室で役に立つ細胞株〉
43巻4号(1992年8月発行)
特集 細胞機能とリン酸化
43巻3号(1992年6月発行)
特集 血管新生
43巻2号(1992年4月発行)
特集 大脳皮質発達の化学的側面
43巻1号(1992年2月発行)
特集 意識と脳
42巻6号(1991年12月発行)
特集 細胞活動の日周リズム
42巻5号(1991年10月発行)
特集 神経系に作用する薬物マニュアル
42巻4号(1991年8月発行)
特集 開口分泌の細胞内過程
42巻3号(1991年6月発行)
特集 ペルオキシソーム/最近の進歩
42巻2号(1991年4月発行)
特集 脳の移植と再生
42巻1号(1991年2月発行)
特集 脳と免疫
41巻6号(1990年12月発行)
特集 注目の実験モデル動物
41巻5号(1990年10月発行)
特集 LTPとLTD:その分子機構
41巻4号(1990年8月発行)
特集 New proteins
41巻3号(1990年6月発行)
特集 シナプスの形成と動態
41巻2号(1990年4月発行)
特集 細胞接着
41巻1号(1990年2月発行)
特集 発がんのメカニズム/最近の知見
40巻6号(1989年12月発行)
特集 ギャップ結合
40巻5号(1989年10月発行)
特集 核内蛋白質
40巻4号(1989年8月発行)
特集 研究室で役に立つ新しい試薬
40巻3号(1989年6月発行)
特集 細胞骨格異常
40巻2号(1989年4月発行)
特集 大脳/神経科学からのアプローチ
40巻1号(1989年2月発行)
特集 分子進化
39巻6号(1988年12月発行)
特集 細胞内における蛋白質局在化機構
39巻5号(1988年10月発行)
特集 細胞測定法マニュアル
39巻4号(1988年8月発行)
特集 細胞外マトリックス
39巻3号(1988年6月発行)
特集 肺の微細構造と機能
39巻2号(1988年4月発行)
特集 生体運動の分子機構/研究の発展
39巻1号(1988年2月発行)
特集 遺伝子疾患解析の発展
38巻6号(1987年12月発行)
-チャンネルの最近の動向
38巻5号(1987年10月発行)
特集 細胞生物学における免疫実験マニュアル
38巻4号(1987年8月発行)
特集 視覚初期過程の分子機構
38巻3号(1987年6月発行)
特集 人間の脳
38巻2号(1987年4月発行)
特集 体液カルシウムのホメオスタシス
38巻1号(1987年2月発行)
特集 医学におけるブレイクスルー/基礎研究からの挑戦
37巻6号(1986年12月発行)
特集 神経活性物質受容体と情報伝達
37巻5号(1986年10月発行)
特集 中間径フィラメント
37巻4号(1986年8月発行)
特集 細胞生物学実験マニュアル
37巻3号(1986年6月発行)
特集 脳の化学的トポグラフィー
37巻2号(1986年4月発行)
特集 血小板凝集
37巻1号(1986年2月発行)
特集 脳のモデル
36巻6号(1985年12月発行)
特集 脂肪組織
36巻5号(1985年10月発行)
特集 細胞分裂をめぐって
36巻4号(1985年8月発行)
特集 神経科学実験マニュアル
36巻3号(1985年6月発行)
特集 血管内皮細胞と微小循環
36巻2号(1985年4月発行)
特集 肝細胞と胆汁酸分泌
36巻1号(1985年2月発行)
特集 Transmembrane Control
35巻6号(1984年12月発行)
特集 細胞毒マニュアル—実験に用いられる細胞毒の知識
35巻5号(1984年10月発行)
特集 中枢神経系の再構築
35巻4号(1984年8月発行)
特集 ゲノムの構造
35巻3号(1984年6月発行)
特集 神経科学の仮説
35巻2号(1984年4月発行)
特集 哺乳類の初期発生
35巻1号(1984年2月発行)
特集 細胞生物学の現状と展望
34巻6号(1983年12月発行)
特集 蛋白質の代謝回転
34巻5号(1983年10月発行)
特集 受容・応答の膜分子論
34巻4号(1983年8月発行)
特集 コンピュータによる生物現象の再構成
34巻3号(1983年6月発行)
特集 細胞の極性
34巻2号(1983年4月発行)
特集 モノアミン系
34巻1号(1983年2月発行)
特集 腸管の吸収機構
33巻6号(1982年12月発行)
特集 低栄養と生体機能
33巻5号(1982年10月発行)
特集 成長因子
33巻4号(1982年8月発行)
特集 リン酸化
33巻3号(1982年6月発行)
特集 神経発生の基礎
33巻2号(1982年4月発行)
特集 細胞の寿命と老化
33巻1号(1982年2月発行)
特集 細胞核
32巻6号(1981年12月発行)
特集 筋小胞体研究の進歩
32巻5号(1981年10月発行)
特集 ペプチド作働性シナプス
32巻4号(1981年8月発行)
特集 膜の転送
32巻3号(1981年6月発行)
特集 リポプロテイン
32巻2号(1981年4月発行)
特集 チャネルの概念と実体
32巻1号(1981年2月発行)
特集 細胞骨格
31巻6号(1980年12月発行)
特集 大脳の機能局在
31巻5号(1980年10月発行)
特集 カルシウムイオン受容タンパク
31巻4号(1980年8月発行)
特集 化学浸透共役仮説
31巻3号(1980年6月発行)
特集 赤血球膜の分子構築
31巻2号(1980年4月発行)
特集 免疫系の情報識別
31巻1号(1980年2月発行)
特集 ゴルジ装置
30巻6号(1979年12月発行)
特集 細胞間コミニケーション
30巻5号(1979年10月発行)
特集 In vitro運動系
30巻4号(1979年8月発行)
輸送系の調節
30巻3号(1979年6月発行)
特集 網膜の構造と機能
30巻2号(1979年4月発行)
特集 神経伝達物質の同定
30巻1号(1979年2月発行)
特集 生物物理学の進歩—第6回国際生物物理学会議より
29巻6号(1978年12月発行)
特集 最近の神経科学から
29巻5号(1978年10月発行)
特集 下垂体:前葉
29巻4号(1978年8月発行)
特集 中枢のペプチド
29巻3号(1978年6月発行)
特集 心臓のリズム発生
29巻2号(1978年4月発行)
特集 腎機能
29巻1号(1978年2月発行)
特集 膜脂質の再検討
28巻6号(1977年12月発行)
特集 青斑核
28巻5号(1977年10月発行)
特集 小胞体
28巻4号(1977年8月発行)
特集 微小管の構造と機能
28巻3号(1977年6月発行)
特集 神経回路網と脳機能
28巻2号(1977年4月発行)
特集 生体の修復
28巻1号(1977年2月発行)
特集 生体の科学の現状と動向
27巻6号(1976年12月発行)
特集 松果体
27巻5号(1976年10月発行)
特集 遺伝マウス・ラット
27巻4号(1976年8月発行)
特集 形質発現における制御
27巻3号(1976年6月発行)
特集 生体と化学的環境
27巻2号(1976年4月発行)
特集 分泌腺
27巻1号(1976年2月発行)
特集 光受容
26巻6号(1975年12月発行)
特集 自律神経と平滑筋の再検討
26巻5号(1975年10月発行)
特集 脳のプログラミング
26巻4号(1975年8月発行)
特集 受精機構をめぐつて
26巻3号(1975年6月発行)
特集 細胞表面と免疫
26巻2号(1975年4月発行)
特集 感覚有毛細胞
26巻1号(1975年2月発行)
特集 体内のセンサー
25巻5号(1974年12月発行)
特集 生体膜—その基本的課題
25巻4号(1974年8月発行)
特集 伝達物質と受容物質
25巻3号(1974年6月発行)
特集 脳の高次機能へのアプローチ
25巻2号(1974年4月発行)
特集 筋細胞の分化
25巻1号(1974年2月発行)
特集 生体の科学 展望と夢
24巻6号(1973年12月発行)
24巻5号(1973年10月発行)
24巻4号(1973年8月発行)
24巻3号(1973年6月発行)
24巻2号(1973年4月発行)
24巻1号(1973年2月発行)
23巻6号(1972年12月発行)
23巻5号(1972年10月発行)
23巻4号(1972年8月発行)
23巻3号(1972年6月発行)
23巻2号(1972年4月発行)
23巻1号(1972年2月発行)
22巻6号(1971年12月発行)
22巻5号(1971年10月発行)
22巻4号(1971年8月発行)
22巻3号(1971年6月発行)
22巻2号(1971年4月発行)
22巻1号(1971年2月発行)
21巻7号(1970年12月発行)
21巻6号(1970年10月発行)
21巻4号(1970年8月発行)
特集 代謝と機能
21巻5号(1970年8月発行)
21巻3号(1970年6月発行)
21巻2号(1970年4月発行)
21巻1号(1970年2月発行)
20巻6号(1969年12月発行)
20巻5号(1969年10月発行)
20巻4号(1969年8月発行)
20巻3号(1969年6月発行)
20巻2号(1969年4月発行)
20巻1号(1969年2月発行)
19巻6号(1968年12月発行)
19巻5号(1968年10月発行)
19巻4号(1968年8月発行)
19巻3号(1968年6月発行)
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19巻1号(1968年2月発行)
18巻6号(1967年12月発行)
18巻5号(1967年10月発行)
18巻4号(1967年8月発行)
18巻3号(1967年6月発行)
18巻2号(1967年4月発行)
18巻1号(1967年2月発行)
17巻6号(1966年12月発行)
17巻5号(1966年10月発行)
17巻4号(1966年8月発行)
17巻3号(1966年6月発行)
17巻2号(1966年4月発行)
17巻1号(1966年2月発行)
16巻6号(1965年12月発行)
16巻5号(1965年10月発行)
16巻4号(1965年8月発行)
16巻3号(1965年6月発行)
16巻2号(1965年4月発行)
16巻1号(1965年2月発行)
15巻6号(1964年12月発行)
特集 生体膜その3
15巻5号(1964年10月発行)
特集 生体膜その2
15巻4号(1964年8月発行)
特集 生体膜その1
15巻3号(1964年6月発行)
特集 第13回日本生理科学連合シンポジウム
15巻2号(1964年4月発行)
15巻1号(1964年2月発行)
14巻6号(1963年12月発行)
特集 興奮收縮伝関
14巻5号(1963年10月発行)
14巻4号(1963年8月発行)
14巻3号(1963年6月発行)
14巻1号(1963年2月発行)
特集 第9回中枢神経系の生理学シンポジウム
14巻2号(1963年2月発行)
13巻6号(1962年12月発行)
13巻5号(1962年10月発行)
特集 生物々理—生理学生物々理若手グループ第1回ミーティングから
13巻4号(1962年8月発行)
13巻3号(1962年6月発行)
13巻2号(1962年4月発行)
Symposium on Permeability of Biological Membranes
13巻1号(1962年2月発行)
12巻6号(1961年12月発行)
12巻5号(1961年10月発行)
12巻4号(1961年8月発行)
12巻3号(1961年6月発行)
12巻2号(1961年4月発行)
12巻1号(1961年2月発行)
11巻6号(1960年12月発行)
Symposium On Active Transport
11巻5号(1960年10月発行)
11巻4号(1960年8月発行)
11巻3号(1960年6月発行)
11巻2号(1960年4月発行)
11巻1号(1960年2月発行)
10巻6号(1959年12月発行)
10巻5号(1959年10月発行)
10巻4号(1959年8月発行)
10巻3号(1959年6月発行)
10巻2号(1959年4月発行)
10巻1号(1959年2月発行)
8巻6号(1957年12月発行)
8巻5号(1957年10月発行)
特集 酵素と生物
8巻4号(1957年8月発行)
8巻3号(1957年6月発行)
8巻2号(1957年4月発行)
8巻1号(1957年2月発行)