icon fsr

文献詳細

雑誌文献

生体の科学52巻5号

2001年10月発行

文献概要

特集 モチーフ・ドメインリスト 2.遺伝子発現 転写および関連事象

Relホモロジードメイン

著者: 多留偉功1 馳桃子1 鈴木利治2

所属機関: 1東京大学大学院薬学系研究科神経生物物理学教室 2北海道大学大学院薬学研究科ゲノム機能学講座神経科学分野

ページ範囲:P.386 - P.387

文献購入ページに移動
 [アミノ酸配列]
 Relホモロジードメイン(RHD)は約300アミノ酸からなるドメインである。RHD全体でみるとアミノ酸配列上であまり高い相同性はみられない。例えばNF-κBのRHDとNF-ATのRHDとの間では20%程度である1)
 ここにRHDのコンセンサス配列としてデータベースPfamのCD-Browser(Web site:www.ncbi.nih.gov/Structure/cdd/cddsrv.cgi?uid=pfamOO554)に示されている,GPYLEITEQPKQRGMRFRYKCEGRSAGSIPGESSTKGTKTFPTIEICNYDGPAKIVVSLVTKDEPHRPHPHSLVGKDCKDGICEVELGPEDMVLSFQNLGIQCVKKKEVEEALEERIQRNIDPFNAGQEAKHQIKEMDLNVVRLCFQAFLPDQHGNFTRPLPPVVSDPIYDK(“pfam 00554”)を一応のコンセンサス配列としてあげておく。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?