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文献詳細

雑誌文献

生体の科学55巻4号

2004年08月発行

文献概要

特集 心筋研究の最前線

心筋のMechano-Energetico-Informatics

著者: 菅弘之1

所属機関: 1国立循環器病センター研究所

ページ範囲:P.291 - P.295

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 筆者は拍動心臓の生理学的理解を深めようと,その収縮機能評価や酸素消費規定因子,それらの生理学的情報からのクロスブリッジ(CB)やカルシウム(Ca2+)動態の定量的推定法などの研究に専念してきた。幸いにもいくつかの新概念・新方法を提案し,心臓のmechanics(力学)・energetics(エネルギー学)・informatics(情報学)が一体化した形で纏まりつつある。心臓は心筋組織からできており,両者が共有する生理学的特性は多い。

参考文献

1)菅弘之:医用電子と生体工学 7:406-415,1969
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6)菅弘之,高木都,後藤葉一,砂川賢二(編著):心臓力学とエナジェティクス,日本エム・イー学会(編),ME教科書シリーズB-1,コロナ社,東京,2000
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30:580-585, 2003
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12)Suga H:Mysterious beauty of beating heart:Cardiac mechano-energetico-informatics. Symposium on Mysteries about the Sliding Filament Mechanism in Muscle Contraction:Fifty Years after its Proposal(Proceedings P37), Tokyo, March 7-10, 2004
13)菅弘之:循環制御 25:1,2004
14)菅弘之:日本生理学会誌 66:7-8,2004

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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