文献詳細
特集 生命科学のNew Key Word
11.薬理/生理
文献概要
味覚は,塩味,酸味,苦味,甘味,旨味(グルタミン酸および類似アミノ酸の味)の5基本味から構成される。味物質が味蕾内に存在する味細胞に接触すると,主に味覚受容体の活性化を介して味細胞が興奮し,その興奮はシナプスを経由して味神経,味覚中枢へと伝えられる。近年,分子生物学的手法,バイオインフォマティクスの進展に伴い,味覚受容体蛋白をはじめ,味覚受容に関わる様々な分子が遺伝子レベルで明らかになりつつある。
参考文献
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掲載誌情報