モルヒネは強力な鎮痛効果を有する薬物であるが,慢性的に使用すると鎮痛耐性や依存性の形成が見られる。モルヒネの主な作用点であるμ-オピオイド受容体(MOR)は全身に分布するが,モルヒネ慢性投与に伴う耐性・依存性の形成については脳内のMORが大きく関与していると考えられる。興味深いことに,MOR遺伝子欠損動物ではモルヒネ依存のみならず,カンナビノイド,ニコチン,アルコールなどによる依存形成も著明に抑制されることが報告されている1-6)。このことは,脳内のオピオイド神経系は多くの薬物依存の共通経路として機能している可能性を示している。オピオイド依存のみを取り上げても,脳内の複数の部位にMOR受容体が存在し,それぞれが薬物依存に関して個別の役割を果たしていることが知られている。薬物依存の真の分子基盤を分子のレベルで解明するに先立ち, こうした依存性形成の場が,局在した脳部位に特定されるか,あるいは異なる複数のオピオイド受容体を有する脳部位がいわゆるオピオイド回路を形成し,相互連携の結果成立するのかを明らかにすることから始めなければならない。
われわれは,遺伝子欠損マウスの脳局所に遺伝子をレスキューするという手法を用いて,モルヒネ鎮痛効果および耐性・依存性形成に重要な役割を担う責任脳部位の解析を行っており,本稿ではこの新しい研究手法を紹介する。
雑誌目次
生体の科学55巻6号
2004年12月発行
雑誌目次
特集 脳の深部を探る
エレクトロポレーション法によるモルヒネ耐性・依存の責任脳部位の決定
著者: 植田弘師 , 井上誠 , 久保慎司
ページ範囲:P.556 - P.562
大脳基底核のCaチャネルサブユニット
著者: 村田美穂 , 金澤一郎
ページ範囲:P.563 - P.566
神経系においてカルシウムシグナルは,神経伝達物質放出や神経細胞死,遺伝子発現制御など多くの重要な機能に関与していることが知られている。電位依存性カルシウムチャネルは細胞外カルシウムが細胞内に流入する主要な経路であり,カルシウムチャネルの機能を制御することは神経細胞の正常な機能を得る上で極めて重要である。カルシウムチャネルの神経系における機能については,これまで小脳や海馬,大脳皮質での研究が主であったが,近年T型カルシウムチャネルα1G欠損により視床皮質リレーニューロンのバースト発火がおきないことにより欠神発作がおきる1)ことや,黒質ドパミン神経のバースト発火にもT型カルシウムチャネルが関与している2)ことなどが明らかになり,基底核におけるカルシウムチャネルの機能についても解明が進み,新たな薬剤の開発にも期待がもたれている。
外側膝状体のクロライドトランスポーターとクロライドホメオスタシス
著者: 福田敦夫
ページ範囲:P.567 - P.573
中枢神経系における最も主要な抑制性伝達物質であるγ-アミノ酪酸(GABA)が,神経細胞の発生期にはシナプスを介さないパラクライン的な作用で脱分極とCa2+流入を惹起して神経細胞への分化や細胞移動を促したり,その後の神経回路形成期には興奮性伝達物質としてシナプスの形成や強化に関与する可能性が近年示唆されている1,2)。すなわち,GABAは発達段階に応じて異なった役割を持ち,神経系の発達初期におけるその役割は古典的概念の抑制性伝達物質とは大きく異なっている。その機序として回路形成期に特異的なクロライドホメオスタシスとその発達的変化,すなわちクロライドトランスポーターがクロライドホメオスタシスを変化させることによりクロライドイオン(Cl-)をチャージキャリアとするGABA作用の興奮/抑制の調節を行い,神経回路の形成や機能の発達に積極的に関与しているのではないかと考えられる3)。まずGABAを興奮性に作用させて回路構築を促し,その後で抑制性に変化させることにより,成熟型の神経回路網を完成するという仮説である。
一方,視覚情報は外側膝状体背側核で中継され,大脳皮質視覚野へ投射するが,この視覚情報処理には発達依存的および活動依存的な可塑性が起こることがよく知られている。これらの可塑性にかかわる神経回路網の変化は,外側膝状体および一次視覚野のレベルのそれぞれで起こるが,視覚野の可塑性の臨界期の決定におけるGABAの重要な役割が最近明らかになった。しかし,外側膝状体の可塑性におけるGABAの役割は視覚野のそれと異なることも示唆されているが,詳細はまだよくわかっていない4)。もし外側膝状体と視覚野の可塑性におけるGABA作用に差異があるとすると,前述の仮説に立てば,そのメカニズムとしてクロライドホメオスタシスの違いが関与している可能性も考えられる。そこで,本稿ではまずクロライドホメオスタシスとGABA作用の関係について振り返り,ついで外側膝状体のクロライドトランスポーターとクロライドホメオスタシスに関して,その発達過程,特に視覚野との差異に注目して行った研究について述べてみたいと思う。
アルツハイマー病と辺縁系
著者: 小林克治 , 越野好文
ページ範囲:P.574 - P.577
[1]大脳辺縁系
大脳辺縁系という名称は,1878年にBrocaがMonro孔の周囲の中心部分を縁どって大辺縁葉と命名したことに由来する。このため,大脳辺縁系は視床下部の周囲の辺縁皮質と,辺縁皮質と解剖学的に線維連絡のある皮質下領域より構成され,扁桃体,海馬体,海馬傍回,帯状回,中隔核,視床が大脳辺縁系の主要な構成要素である。高等動物ほど新皮質,すなわち連合野の容積が増大し,大脳辺縁系は脳の底面や内部に押しやられる形になった。しかし,視床下部と同様に大脳辺縁系の発達程度は哺乳動物種間ではあまり差がなく,これは大脳辺縁系が動物に共通な機能,すなわち本能,情動,原始的な感覚,記憶と自律機能に関係するからである。
アルツハイマー病(Alzheimer's disease:AD)は認知障害から発病し,精神病症状などの非認知障害の症状を呈しながら失外套状態へ至る疾患である。神経原線維変化(neurofibrillary tangles:NFT)と呼ばれる神経細胞内の封入体と,ベーターアミロイド蛋白(beta amyloid protein:BAP)沈着から生じる老人斑が細胞病理学的変化の中心で,この両者を合わせてアルツハイマー変化と呼ぶ。
梨状葉皮質ニューロンの軸索側枝の解析
著者: 岸清
ページ範囲:P.578 - P.584
梨状葉皮質は齧歯類や食肉類の脳において大きな面積を占めているのにも拘わらず1),そのニューロンのニオイ分子に対する反応が嗅球の僧帽細胞の反応と似ているために,嗅覚情報処理に果たす役割はわかっていなかった2)(図1)。しかし,近年における発生工学的な神経回路の追求法の開発および梨状葉皮質の電気生理学的研究の進展に伴って,梨状葉皮質が行っているニオイの識別機構の実態が徐々に明らかになってきた。
海馬におけるサイトカインの発現
著者: 南雅文
ページ範囲:P.585 - P.589
サイトカインの多くは免疫・造血系の細胞間情報伝達物質として同定され研究が行われてきたものであるが,1990年代になりそれらが脳内でも産生されることが明らかにされ,これまでに中枢あるいは末梢神経系において様々な作用を有することが報告されてきている。また,当初サイトカインに分類されていたインターロイキン-8(IL-8)は,インターロイキン類では唯一Gタンパク質共役型の受容体を有するというユニークなものであったが,その後,IL-8に類似の構造をもち白血球などの細胞に対しケモタキシスを惹起する一群の物質が次々と同定され,現在ではケモカインと呼ばれる一群のファミリーを形成しており,これらケモカイン類も脳内での生理的および病態時の役割が注目されている。本稿では「海馬」に焦点をあて,特に,脳虚血や痙攣などの病態時におけるサイトカイン・ケモカインの発現と機能についてこれまでの知見を紹介する。
恐怖条件付けにおける扁桃体海馬移行領域の役割
著者: 藤﨑美久 , 清水栄司 , 橋本謙二 , 伊豫雅臣
ページ範囲:P.590 - P.597
感情的学習と記憶的学習の第一のモデルとして,嫌悪学習の一つであるパブロフの恐怖条件付けがある。恐怖条件付けは恐怖と不安の動物モデルとして,恐怖や不安に関わる脳部位の同定やその役割の解明,また恐怖や不安の治療法開発など様々な研究に使われている1-3)。恐怖条件付けに携わる代表的な領域としては扁桃体と海馬があるが,その他に中脳中心灰白質,内側前頭前野なども知られている。ところでラット,マウスなどの動物では扁桃体と海馬に挟まれるようにして扁桃体海馬移行領域amygdalo-hippocampal transition area(AHi)が存在するが,その機能については不明な点が多い。今回は恐怖条件付けと上記の領域の役割について概説するとともに,最近われわれが行った,AHi病変ラットと最初期発現遺伝子を用いた研究について紹介し,AHiの司る機能について考察する。
視床線条体系による大脳皮質基底核ループ機能のモニターと切り替え
著者: 木村實 , 南本敬史 , 堀由紀子
ページ範囲:P.598 - P.604
視床の髄板内核は,視覚,聴覚,体性感覚などの特殊感覚の大脳への中継核である外側膝状体(LGB),内側膝状体(MGB),腹側基底核(VB)などと異なり,網様体賦活系1)に含まれ,広範囲の大脳皮質に投射すると考えられたために非特殊核に分類されている。一方,新しいトレーサーを用いた最近の研究によって,各々の髄板内核は部位特異的な求心性投射と,大脳皮質,線条体を中心とした特異的な投射先をもつことが明らかになってきた2)。これに対して髄板内核の機能については最近までほとんど生理学的な知見が乏しく,不明であった。私たちは最近数年間,尾側部の髄板内核であるCM核およびPf核の機能を調べる研究を行い,機能仮説を提唱した3)。この仮説は大脳基底核,大脳皮質と視床髄板内核の機能に関わるものであり,髄板内核だけでなく,大脳基底核と大脳皮質との機能連関に関する新しい,検証可能な仮説である。本稿では,この仮説を中心に視床線条体投射の機能的な意義について論じる。
視床におけるコリン作動性投射の生後発達
著者: 車田正男 , 星野嘉恵子
ページ範囲:P.605 - P.608
脚橋被蓋核(PPT)は背外側被蓋核(LDT)とともに脳幹におけるコリン作動性投射線維の主な起始部位である1)。PPTは網様体賦活系の一部で,さまざまな感覚系,運動系に対する興奮性投射を示し,知覚や認識過程において不可欠とされる2)。視床は豊富なコリン作動性線維により支配されていることが知られており3),また,例えば外側膝状体のコリン作動性投射による影響については多くの報告が成獣でなされている。さらに,発達段階での影響についてもいくつかの重要な所見が示されており,脳幹から外側膝状体へのコリン作動性投射のタイミングおよびコリン作動性シナプスの始まりは,広範囲な発育や外側膝状体回路の生後発達における改造を受ける網膜膝状体終末分枝の成熟に重要なかかわりを持つ可能性がある4)。一方,視・運動機能に関わるとされる視床連合核の内側外側核・膝上核(LM-Sg)も脳幹からのコリン作動性投射を受けることが報告されている5)。また,PPTと基底核出力系(淡蒼球,黒質など)との相反連絡はよく知られており,注意行動などにある重要な役割があると考えられているが,PPTニューロンの行動制御における機能的役割については十分理解されたとはいえない。しかしPPTの破壊によりREM睡眠時の眼球運動頻度が減少すること,サッケード運動調節に関わる前頭眼野や黒質網様部がPPTに投射していることなどが示されていることから,PPTはサッケードなどの眼球運動調節に関わる可能性が示唆される6)。本稿では主に視床連合核であるLM-Sgへのコリン作動性投射およびシナプス糸球体の生後発達を提示し,それらの機能的意義について考察する。
絶食による視床下部遺伝子発現の制御
著者: 森川吉博
ページ範囲:P.609 - P.614
生体はエネルギーを消費した時,空腹感を感じて食物を摂取し,満腹感を感じた時に食物摂取をやめる。摂食調節により,エネルギーの収支のバランスを保っており,このバランスが崩れた時,肥満になったり痩せたりする。1942年,HetheringtonとRansonは,視床下部がこの摂食調節に重要な役割を担っていることを示した1)。彼らは視床下部腹内側核を破壊したラットは過食となり,肥満になることを見出した。1951年には,AnandとBrobeckが, 視床下部外側野の両側破壊によりラットは無食となり,痩せることを示した2)。これらのことから,視床下部腹内側核が満腹中枢,視床下部外側野が摂食中枢と考えられるようになった。さらに,1958年にHerveyが,視床下部腹内側核を破壊したために肥満になったラットと正常ラットの血管を吻合することによって血流が交互に循環するようにしたパラバイオーシスの実験を行ったところ,正常ラットは飢餓のために死亡した3)。この頃から,満腹シグナルを伝える因子が血中に存在すると考えられはじめたが,その存在をより強く示唆したのは1969年のColemanの
本稿ではレプチンによる摂食調節を簡単に説明した後,絶食がレプチンを共通経路として視床下部での遺伝子発現におよぼす影響について概説する。さらに,視床下部での遺伝子発現調節でレプチンを介さない経路についても述べる。
視床下部の摂食調節ニューロン―分布・局在・神経ネットワークについて
著者: 北徹朗 , 影山晴秋 , 竹ノ谷文子 , 塩田清二
ページ範囲:P.615 - P.620
中枢における摂食調節およびエネルギー代謝調節は,主に視床下部で行われている。視床下部には摂食中枢である外側視床下部lateral hypothalamus(LH)と満腹中枢である腹内側核ventromedial hypothalamus(VMH)が存在する。また,摂食・満腹の両機能を併せ持つ弓状核arcuate nucleus(ARC)が存在し,主にこの三つの神経核で摂食やエネルギー代謝調節にかかわる情報がコントロールされていると考えられる。最近,新規摂食調節物質が相次いで同定され,脳内における摂食調節機構の研究は急速に進展している(表1)。
本稿では,摂食調節に作用する神経ペプチドのうち特に重要であると考えられているニューロペプチドY(NPY),プロオピオメラノコルチン(POMC),グレリン,オレキシン,ガラニン様ペプチド(GALP)の視床下部における分布・局在およびそれらの機能を概説する。摂食機能調節に関わるニューロンについての理解を深めていただければ幸いである。
睡眠・覚醒調節における汎性投射系の役割
著者: 小山純正
ページ範囲:P.621 - P.626
約50年ほど前のMagounらの一連の研究により,覚醒の維持機構として,上行性の脳幹網様体賦活系という概念が提唱された1)。この系の実体は長い間不明であったが,その後の組織蛍光法や免疫組織化学法などの解剖学的手法の発達により,従来は網様体と一括されていた構造の中に,脳幹に起源をもち脳の広い領域に投射する細胞群(汎性投射系)の存在が明らかになった。
本総説では,われわれが無麻酔動物から記録した神経活動の睡眠・覚醒との関わりをもとに,汎性投射系を中心とした睡眠・覚醒調節機構について述べる。
最後野ニューロンのペースメーカー活性/過分極作動性内向きカチオン電流による制御
著者: 舩橋誠 , 松尾龍二
ページ範囲:P.627 - P.633
最後野は延髄背側部の第4脳室の最尾側部に隣接する部位にあり,脳室周囲器官のひとつである(図1)。脳の血管は通常,血液脳関門(隣接する内皮細胞が癒合してタイトジャンクションをなす)を持ち,血液中の化学物質が脳内へしみ出さないようになっているが,脳内にはこの血液脳関門が欠損している部位が7ヵ所ある。最後野はその一つである。このような部位のニューロンは常に,血流により運ばれる化学物質にさらされる。最後野ニューロンは種々の化学物質に対して感受性をもつため,血液中の化学物質の濃度変化を感知するセンサーのような働きをしていると考えられている。また,最後野ニューロンへは迷走神経からの直接および間接の入力があり,内臓感覚などの自律神経系の感覚情報を察知できる。最後野ニューロンはこれらの液性および神経性の入力を統合し,神経連絡をもつ視床下部や孤束核のニューロン活動を修飾する。これにより最後野は,摂食行動1-3),体液恒常性4,5),循環調節6)などのホメオスタシスに貢献する。また,イヌやネコなどの嘔吐する動物においては,最後野ニューロンが各種催吐物質に反応して嘔吐を惹起することから,最後野は化学受容性嘔吐誘発域(chemoreceptor trigger zone)とされる7)。ラットは嘔吐しない(できない)動物であるが,これらの動物種においても,最後野ニューロンが悪心を惹起することが,味覚や薬物による条件付け学習の実験からわかっている8-10)。このように化学受容性に富み,自律機能の調節を担っている最後野ニューロンにおいて,ペースメーカー電流の活性が発見されたことは,自律系の神経調節機序を考える上で大変興味深いことである。
連載講座 個体の生と死・32
高齢期における精神神経変化
著者: 宇野正威
ページ範囲:P.634 - P.640
高齢期にはいると,身体各器官と共に脳神経系もさまざまな様式で老化し,感覚・運動機能から高次神経機能・精神機能の全ての面に多くの変化が生じる。その変化が生理的変化の範囲であれば自立した生活を全うできるであろうが,病的過程が加われば自立は困難になる。高齢期に入っても,豊富な知識を保持しつつ,社会で活躍している人も少なくはない。しかし,多くの人は高齢になるにしたがい記憶力の衰えを自覚し,新しい知識を吸収する力と意欲が減退する。また,身体疾患の罹患と環境変化からうつ症状を呈することも少なくない。
本稿では,まず高齢期における精神神経機能の生理的変化について述べ,ついで高齢期にはいると増加する痴呆性疾患,とくにその初期症状との関連に焦点を当てる。生理的老化と痴呆性疾患との境界領域をどのように捉え,いかに対応するかは,高齢期の精神保健の観点から深く関心の持たれている課題である。
解説
自閉症の病因と病態
著者: 瀬川昌也
ページ範囲:P.641 - P.646
自閉症は記憶機能,言語,母子関係を含む社会性および情緒の障害を示す広汎性発達性障害である。遺伝的要因が示唆されているが,原因遺伝子は同定されていない。自閉症の主症状を何に置くか諸家により意見の相違があるが,病態に視床・皮質結合の異常,皮質の脱抑制,覚醒刺激系の障害が関与していることは諸家の認めるところである1)。さらに,初期徴候が乳児期早期4ヵ月までに発現し,その後特有の徴候が年齢依存性に発現すること, これらの症状の多くは環境要因に左右されること,男性優位の性差を持つこと,などを特徴とすることは意見の一致をみている2)。
これは,自閉症の病因となるニューロンあるいは神経系は,乳児期早期にすでにあるレベル以上に形態的,機能的に発達しており,中枢神経系の下位から上位へ階層的に配列された神経系を並列的に支配し,その機能の発達の制御を行い,かつその活性が環境に左右され,男性優位の易罹患性を持つものであることを示す。筆者はこれを脳幹セロトニン(5HT)神経系と考えている。しかし,自閉症には5HT神経系の異常では説明できない徴候もあり,またその神経病理は,前脳辺縁系と小脳の発達障害による固定的病変の他に,小脳深部核を含む特定のニューロンに成人年齢に及ぶ膨化と萎縮という動的病変がみられる3)。
基本情報

バックナンバー
75巻6号(2024年12月発行)
特集 新組織学シリーズⅤ:脂肪
75巻5号(2024年10月発行)
増大特集 学術研究支援の最先端
75巻4号(2024年8月発行)
特集 シングルセルオミクス
75巻3号(2024年6月発行)
特集 高速分子動画:動的構造からタンパク質分子制御へ
75巻2号(2024年4月発行)
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75巻1号(2024年2月発行)
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74巻6号(2023年12月発行)
特集 新組織学シリーズⅣ:骨・軟骨
74巻5号(2023年10月発行)
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74巻4号(2023年8月発行)
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74巻1号(2023年2月発行)
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73巻5号(2022年10月発行)
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73巻3号(2022年6月発行)
特集 リソソーム研究の新展開
73巻2号(2022年4月発行)
特集 DNA修復による生体恒常性の維持
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62巻2号(2011年4月発行)
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61巻3号(2010年6月発行)
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60巻6号(2009年12月発行)
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60巻5号(2009年10月発行)
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60巻2号(2009年4月発行)
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59巻5号(2008年10月発行)
特集 現代医学・生物学の仮説・学説2008
59巻4号(2008年8月発行)
特集 免疫学の最近の動向
59巻3号(2008年6月発行)
特集 アディポゲネシス
59巻2号(2008年4月発行)
特集 細胞外基質-研究の新たな展開
59巻1号(2008年2月発行)
特集 コンピュータと脳
58巻6号(2007年12月発行)
特集 グリケーション(糖化)
58巻5号(2007年10月発行)
特集 タンパク質間相互作用
58巻4号(2007年8月発行)
特集 嗅覚受容の分子メカニズム
58巻3号(2007年6月発行)
特集 骨の形成と破壊
58巻2号(2007年4月発行)
特集 シナプス後部構造の形成・機構と制御
58巻1号(2007年2月発行)
特集 意識―脳科学からのアプローチ
57巻6号(2006年12月発行)
特集 血管壁
57巻5号(2006年10月発行)
特集 生物進化の分子マップ
57巻4号(2006年8月発行)
特集 脳科学が求める先端技術
57巻3号(2006年6月発行)
特集 ミエリン化の機構とその異常
57巻2号(2006年4月発行)
特集 膜リサイクリング
57巻1号(2006年2月発行)
特集 こころと脳:とらえがたいものを科学する
56巻6号(2005年12月発行)
特集 構造生物学の現在と今後の展開
56巻5号(2005年10月発行)
特集 タンパク・遺伝子からみた分子病―新しく解明されたメカニズム
56巻4号(2005年8月発行)
特集 脳の遺伝子―どこでどのように働いているのか
56巻3号(2005年6月発行)
特集 Naチャネル
56巻2号(2005年4月発行)
特集 味覚のメカニズムに迫る
56巻1号(2005年2月発行)
特集 情動―喜びと恐れの脳の仕組み
55巻6号(2004年12月発行)
特集 脳の深部を探る
55巻5号(2004年10月発行)
特集 生命科学のNew Key Word
55巻4号(2004年8月発行)
特集 心筋研究の最前線
55巻3号(2004年6月発行)
特集 分子進化学の現在
55巻2号(2004年4月発行)
特集 アダプタータンパク
55巻1号(2004年2月発行)
特集 ニューロンと脳
54巻6号(2003年12月発行)
特集 オートファジー
54巻5号(2003年10月発行)
特集 創薬ゲノミクス・創薬プロテオミクス・創薬インフォマティクス
54巻4号(2003年8月発行)
特集 ラフトと細胞機能
54巻3号(2003年6月発行)
特集 クロマチン
54巻2号(2003年4月発行)
特集 樹状突起
54巻1号(2003年2月発行)
53巻6号(2002年12月発行)
特集 ゲノム全解読とポストゲノムの問題点
53巻5号(2002年10月発行)
特集 加齢の克服―21世紀の課題
53巻4号(2002年8月発行)
特集 一価イオンチャネル
53巻3号(2002年6月発行)
特集 細胞質分裂
53巻2号(2002年4月発行)
特集 RNA
53巻1号(2002年2月発行)
連続座談会 脳とこころ―21世紀の課題
52巻6号(2001年12月発行)
特集 血液脳関門研究の最近の進歩
52巻5号(2001年10月発行)
特集 モチーフ・ドメインリスト
52巻4号(2001年8月発行)
特集 骨格筋研究の新展開
52巻3号(2001年6月発行)
特集 脳の発達に関与する分子機構
52巻2号(2001年4月発行)
特集 情報伝達物質としてのATP
52巻1号(2001年2月発行)
連続座談会 脳を育む
51巻6号(2000年12月発行)
特集 機械的刺激受容の分子機構と細胞応答
51巻5号(2000年10月発行)
特集 ノックアウトマウスリスト
51巻4号(2000年8月発行)
特集 臓器(組織)とアポトーシス
51巻3号(2000年6月発行)
特集 自然免疫における異物認識と排除の分子機構
51巻2号(2000年4月発行)
特集 細胞極性の形成機序
51巻1号(2000年2月発行)
特集 脳を守る21世紀生命科学の展望
50巻6号(1999年12月発行)
特集 細胞内輸送
50巻5号(1999年10月発行)
特集 病気の分子細胞生物学
50巻4号(1999年8月発行)
特集 トランスポーターの構造と機能協関
50巻3号(1999年6月発行)
特集 時間生物学の新たな展開
50巻2号(1999年4月発行)
特集 リソソーム:最近の研究
50巻1号(1999年2月発行)
連続座談会 脳を守る
49巻6号(1998年12月発行)
特集 発生・分化とホメオボックス遺伝子
49巻5号(1998年10月発行)
特集 神経系に作用する薬物マニュアル1998
49巻4号(1998年8月発行)
特集 プロテインキナーゼCの多様な機能
49巻3号(1998年6月発行)
特集 幹細胞研究の新展開
49巻2号(1998年4月発行)
特集 血管―新しい観点から
49巻1号(1998年2月発行)
特集 言語の脳科学
48巻6号(1997年12月発行)
特集 軸索誘導
48巻5号(1997年10月発行)
特集 受容体1997
48巻4号(1997年8月発行)
特集 マトリックス生物学の最前線
48巻3号(1997年6月発行)
特集 開口分泌のメカニズムにおける新しい展開
48巻2号(1997年4月発行)
特集 最近のMAPキナーゼ系
48巻1号(1997年2月発行)
特集 21世紀の脳科学
47巻6号(1996年12月発行)
特集 老化
47巻5号(1996年10月発行)
特集 器官―その新しい視点
47巻4号(1996年8月発行)
特集 エンドサイトーシス
47巻3号(1996年6月発行)
特集 細胞分化
47巻2号(1996年4月発行)
特集 カルシウム動態と細胞機能
47巻1号(1996年2月発行)
特集 神経科学の最前線
46巻6号(1995年12月発行)
特集 病態を変えたよく効く医薬
46巻5号(1995年10月発行)
特集 遺伝子・タンパク質のファミリー・スーパーファミリー
46巻4号(1995年8月発行)
特集 ストレス蛋白質
46巻3号(1995年6月発行)
特集 ライソゾーム
46巻2号(1995年4月発行)
特集 プロテインホスファターゼ―最近の進歩
46巻1号(1995年2月発行)
特集 神経科学の謎
45巻6号(1994年12月発行)
特集 ミトコンドリア
45巻5号(1994年10月発行)
特集 動物の行動機能テスト―個体レベルと分子レベルを結ぶ
45巻4号(1994年8月発行)
特集 造血の機構
45巻3号(1994年6月発行)
特集 染色体
45巻2号(1994年4月発行)
特集 脳と分子生物学
45巻1号(1994年2月発行)
特集 グルコーストランスポーター
44巻6号(1993年12月発行)
特集 滑面小胞体をめぐる諸問題
44巻5号(1993年10月発行)
特集 現代医学・生物学の仮説・学説
44巻4号(1993年8月発行)
特集 細胞接着
44巻3号(1993年6月発行)
特集 カルシウムイオンを介した調節機構の新しい問題点
44巻2号(1993年4月発行)
特集 蛋白質の細胞内転送とその異常
44巻1号(1993年2月発行)
座談会 脳と遺伝子
43巻6号(1992年12月発行)
特集 成長因子受容体/最近の進歩
43巻5号(1992年10月発行)
特集 〈研究室で役に立つ細胞株〉
43巻4号(1992年8月発行)
特集 細胞機能とリン酸化
43巻3号(1992年6月発行)
特集 血管新生
43巻2号(1992年4月発行)
特集 大脳皮質発達の化学的側面
43巻1号(1992年2月発行)
特集 意識と脳
42巻6号(1991年12月発行)
特集 細胞活動の日周リズム
42巻5号(1991年10月発行)
特集 神経系に作用する薬物マニュアル
42巻4号(1991年8月発行)
特集 開口分泌の細胞内過程
42巻3号(1991年6月発行)
特集 ペルオキシソーム/最近の進歩
42巻2号(1991年4月発行)
特集 脳の移植と再生
42巻1号(1991年2月発行)
特集 脳と免疫
41巻6号(1990年12月発行)
特集 注目の実験モデル動物
41巻5号(1990年10月発行)
特集 LTPとLTD:その分子機構
41巻4号(1990年8月発行)
特集 New proteins
41巻3号(1990年6月発行)
特集 シナプスの形成と動態
41巻2号(1990年4月発行)
特集 細胞接着
41巻1号(1990年2月発行)
特集 発がんのメカニズム/最近の知見
40巻6号(1989年12月発行)
特集 ギャップ結合
40巻5号(1989年10月発行)
特集 核内蛋白質
40巻4号(1989年8月発行)
特集 研究室で役に立つ新しい試薬
40巻3号(1989年6月発行)
特集 細胞骨格異常
40巻2号(1989年4月発行)
特集 大脳/神経科学からのアプローチ
40巻1号(1989年2月発行)
特集 分子進化
39巻6号(1988年12月発行)
特集 細胞内における蛋白質局在化機構
39巻5号(1988年10月発行)
特集 細胞測定法マニュアル
39巻4号(1988年8月発行)
特集 細胞外マトリックス
39巻3号(1988年6月発行)
特集 肺の微細構造と機能
39巻2号(1988年4月発行)
特集 生体運動の分子機構/研究の発展
39巻1号(1988年2月発行)
特集 遺伝子疾患解析の発展
38巻6号(1987年12月発行)
-チャンネルの最近の動向
38巻5号(1987年10月発行)
特集 細胞生物学における免疫実験マニュアル
38巻4号(1987年8月発行)
特集 視覚初期過程の分子機構
38巻3号(1987年6月発行)
特集 人間の脳
38巻2号(1987年4月発行)
特集 体液カルシウムのホメオスタシス
38巻1号(1987年2月発行)
特集 医学におけるブレイクスルー/基礎研究からの挑戦
37巻6号(1986年12月発行)
特集 神経活性物質受容体と情報伝達
37巻5号(1986年10月発行)
特集 中間径フィラメント
37巻4号(1986年8月発行)
特集 細胞生物学実験マニュアル
37巻3号(1986年6月発行)
特集 脳の化学的トポグラフィー
37巻2号(1986年4月発行)
特集 血小板凝集
37巻1号(1986年2月発行)
特集 脳のモデル
36巻6号(1985年12月発行)
特集 脂肪組織
36巻5号(1985年10月発行)
特集 細胞分裂をめぐって
36巻4号(1985年8月発行)
特集 神経科学実験マニュアル
36巻3号(1985年6月発行)
特集 血管内皮細胞と微小循環
36巻2号(1985年4月発行)
特集 肝細胞と胆汁酸分泌
36巻1号(1985年2月発行)
特集 Transmembrane Control
35巻6号(1984年12月発行)
特集 細胞毒マニュアル—実験に用いられる細胞毒の知識
35巻5号(1984年10月発行)
特集 中枢神経系の再構築
35巻4号(1984年8月発行)
特集 ゲノムの構造
35巻3号(1984年6月発行)
特集 神経科学の仮説
35巻2号(1984年4月発行)
特集 哺乳類の初期発生
35巻1号(1984年2月発行)
特集 細胞生物学の現状と展望
34巻6号(1983年12月発行)
特集 蛋白質の代謝回転
34巻5号(1983年10月発行)
特集 受容・応答の膜分子論
34巻4号(1983年8月発行)
特集 コンピュータによる生物現象の再構成
34巻3号(1983年6月発行)
特集 細胞の極性
34巻2号(1983年4月発行)
特集 モノアミン系
34巻1号(1983年2月発行)
特集 腸管の吸収機構
33巻6号(1982年12月発行)
特集 低栄養と生体機能
33巻5号(1982年10月発行)
特集 成長因子
33巻4号(1982年8月発行)
特集 リン酸化
33巻3号(1982年6月発行)
特集 神経発生の基礎
33巻2号(1982年4月発行)
特集 細胞の寿命と老化
33巻1号(1982年2月発行)
特集 細胞核
32巻6号(1981年12月発行)
特集 筋小胞体研究の進歩
32巻5号(1981年10月発行)
特集 ペプチド作働性シナプス
32巻4号(1981年8月発行)
特集 膜の転送
32巻3号(1981年6月発行)
特集 リポプロテイン
32巻2号(1981年4月発行)
特集 チャネルの概念と実体
32巻1号(1981年2月発行)
特集 細胞骨格
31巻6号(1980年12月発行)
特集 大脳の機能局在
31巻5号(1980年10月発行)
特集 カルシウムイオン受容タンパク
31巻4号(1980年8月発行)
特集 化学浸透共役仮説
31巻3号(1980年6月発行)
特集 赤血球膜の分子構築
31巻2号(1980年4月発行)
特集 免疫系の情報識別
31巻1号(1980年2月発行)
特集 ゴルジ装置
30巻6号(1979年12月発行)
特集 細胞間コミニケーション
30巻5号(1979年10月発行)
特集 In vitro運動系
30巻4号(1979年8月発行)
輸送系の調節
30巻3号(1979年6月発行)
特集 網膜の構造と機能
30巻2号(1979年4月発行)
特集 神経伝達物質の同定
30巻1号(1979年2月発行)
特集 生物物理学の進歩—第6回国際生物物理学会議より
29巻6号(1978年12月発行)
特集 最近の神経科学から
29巻5号(1978年10月発行)
特集 下垂体:前葉
29巻4号(1978年8月発行)
特集 中枢のペプチド
29巻3号(1978年6月発行)
特集 心臓のリズム発生
29巻2号(1978年4月発行)
特集 腎機能
29巻1号(1978年2月発行)
特集 膜脂質の再検討
28巻6号(1977年12月発行)
特集 青斑核
28巻5号(1977年10月発行)
特集 小胞体
28巻4号(1977年8月発行)
特集 微小管の構造と機能
28巻3号(1977年6月発行)
特集 神経回路網と脳機能
28巻2号(1977年4月発行)
特集 生体の修復
28巻1号(1977年2月発行)
特集 生体の科学の現状と動向
27巻6号(1976年12月発行)
特集 松果体
27巻5号(1976年10月発行)
特集 遺伝マウス・ラット
27巻4号(1976年8月発行)
特集 形質発現における制御
27巻3号(1976年6月発行)
特集 生体と化学的環境
27巻2号(1976年4月発行)
特集 分泌腺
27巻1号(1976年2月発行)
特集 光受容
26巻6号(1975年12月発行)
特集 自律神経と平滑筋の再検討
26巻5号(1975年10月発行)
特集 脳のプログラミング
26巻4号(1975年8月発行)
特集 受精機構をめぐつて
26巻3号(1975年6月発行)
特集 細胞表面と免疫
26巻2号(1975年4月発行)
特集 感覚有毛細胞
26巻1号(1975年2月発行)
特集 体内のセンサー
25巻5号(1974年12月発行)
特集 生体膜—その基本的課題
25巻4号(1974年8月発行)
特集 伝達物質と受容物質
25巻3号(1974年6月発行)
特集 脳の高次機能へのアプローチ
25巻2号(1974年4月発行)
特集 筋細胞の分化
25巻1号(1974年2月発行)
特集 生体の科学 展望と夢
24巻6号(1973年12月発行)
24巻5号(1973年10月発行)
24巻4号(1973年8月発行)
24巻3号(1973年6月発行)
24巻2号(1973年4月発行)
24巻1号(1973年2月発行)
23巻6号(1972年12月発行)
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23巻4号(1972年8月発行)
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22巻6号(1971年12月発行)
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22巻4号(1971年8月発行)
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21巻7号(1970年12月発行)
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特集 代謝と機能
21巻5号(1970年8月発行)
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21巻1号(1970年2月発行)
20巻6号(1969年12月発行)
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19巻6号(1968年12月発行)
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18巻6号(1967年12月発行)
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17巻6号(1966年12月発行)
17巻5号(1966年10月発行)
17巻4号(1966年8月発行)
17巻3号(1966年6月発行)
17巻2号(1966年4月発行)
17巻1号(1966年2月発行)
16巻6号(1965年12月発行)
16巻5号(1965年10月発行)
16巻4号(1965年8月発行)
16巻3号(1965年6月発行)
16巻2号(1965年4月発行)
16巻1号(1965年2月発行)
15巻6号(1964年12月発行)
特集 生体膜その3
15巻5号(1964年10月発行)
特集 生体膜その2
15巻4号(1964年8月発行)
特集 生体膜その1
15巻3号(1964年6月発行)
特集 第13回日本生理科学連合シンポジウム
15巻2号(1964年4月発行)
15巻1号(1964年2月発行)
14巻6号(1963年12月発行)
特集 興奮收縮伝関
14巻5号(1963年10月発行)
14巻4号(1963年8月発行)
14巻3号(1963年6月発行)
14巻1号(1963年2月発行)
特集 第9回中枢神経系の生理学シンポジウム
14巻2号(1963年2月発行)
13巻6号(1962年12月発行)
13巻5号(1962年10月発行)
特集 生物々理—生理学生物々理若手グループ第1回ミーティングから
13巻4号(1962年8月発行)
13巻3号(1962年6月発行)
13巻2号(1962年4月発行)
Symposium on Permeability of Biological Membranes
13巻1号(1962年2月発行)
12巻6号(1961年12月発行)
12巻5号(1961年10月発行)
12巻4号(1961年8月発行)
12巻3号(1961年6月発行)
12巻2号(1961年4月発行)
12巻1号(1961年2月発行)
11巻6号(1960年12月発行)
Symposium On Active Transport
11巻5号(1960年10月発行)
11巻4号(1960年8月発行)
11巻3号(1960年6月発行)
11巻2号(1960年4月発行)
11巻1号(1960年2月発行)
10巻6号(1959年12月発行)
10巻5号(1959年10月発行)
10巻4号(1959年8月発行)
10巻3号(1959年6月発行)
10巻2号(1959年4月発行)
10巻1号(1959年2月発行)
8巻6号(1957年12月発行)
8巻5号(1957年10月発行)
特集 酵素と生物
8巻4号(1957年8月発行)
8巻3号(1957年6月発行)
8巻2号(1957年4月発行)
8巻1号(1957年2月発行)