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文献詳細

雑誌文献

生体の科学56巻5号

2005年10月発行

文献概要

特集 タンパク・遺伝子からみた分子病―新しく解明されたメカニズム 5.輸送系

ATP7B/銅輸送ATPase(ATP7B)

著者: 児玉浩子1 顧艶紅1 武久千恵1

所属機関: 1帝京大学医学部小児科

ページ範囲:P.448 - P.449

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ATP7B遺伝子

 ATP7Bは染色体13q14.3に存在し,ゲノムDNAは100kb,cDNAは約7.5kbで21のエクソンからなる。ATP7B遺伝子はヒトの肝,脳のプルキンエ細胞1),腎,筋肉,胎盤,マクロファージなどで発現している。一般に上皮細胞では発現していないが,胆管上皮細胞には発現している2)

参考文献

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12)竹林勇二ら:日消誌 101:18-26,2004

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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