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特集 タンパク・遺伝子からみた分子病―新しく解明されたメカニズム 5.輸送系
ATP7B/銅輸送ATPase(ATP7B)
著者: 児玉浩子1 顧艶紅1 武久千恵1
所属機関: 1帝京大学医学部小児科
ページ範囲:P.448 - P.449
文献購入ページに移動ATP7Bは染色体13q14.3に存在し,ゲノムDNAは100kb,cDNAは約7.5kbで21のエクソンからなる。ATP7B遺伝子はヒトの肝,脳のプルキンエ細胞1),腎,筋肉,胎盤,マクロファージなどで発現している。一般に上皮細胞では発現していないが,胆管上皮細胞には発現している2)。
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