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特集 タンパク・遺伝子からみた分子病―新しく解明されたメカニズム 5.輸送系
バーチンbarttin(BSND)
著者: 内田信一1 佐々木成1
所属機関: 1東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科腎臓内科学
ページ範囲:P.454 - P.455
文献購入ページに移動バーチンは2001年にバーター症候群の第4の原因遺伝子として,難聴を伴う患者群での遺伝子解析によりポジショナルクローニングにて単離された1)。その発現部位はClC-Kクロライドチャネルに極めて近かったことから,ClC-Kクロライドチャネル2,3)との関連が予想され,事実免疫染色では腎臓内での共存が証明され4),機能的にも単独では
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