文献詳細
文献概要
特集 構造生物学の現在と今後の展開
電子顕微鏡立体構造解析法が拓いた世界,これから拓く世界
著者: 藤吉好則1
所属機関: 1京都大学大学院理学研究科生物物理学教室
ページ範囲:P.586 - P.592
文献購入ページに移動 神経細胞などにおける情報伝達の中心に位置するチャネルや受容体は,膜に内在するいわゆる膜タンパク質であるために,X線結晶学やNMR法による構造解析が飛躍的に進歩した現在においても,それら膜タンパク質の構造解析は困難な研究課題として残されている。このような膜タンパク質の構造を脂質に入った状態で解析できる方法として,電子線結晶学は有力な候補となりつつある。
参考文献
14:47-61, 1978/79
285:95-97, 1980
38:241-251, 1991
35:25-80, 1998
257:28-32, 1975
213:899-929, 1990
267:614-621, 1994
389:206-211, 1997
407:599-605, 2000
423:949-955, 2003
429:193-197, 2004
146:325-333, 2004
(in press)
256:385-387, 1992
387:624-627, 1997
411:269-276, 2001
409:1047-1051, 2001
336:155-164, 2004
420:696-700, 2002
掲載誌情報