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文献詳細

雑誌文献

生体の科学57巻2号

2006年04月発行

文献概要

特集 膜リサイクリング

細胞運動と膜輸送

著者: 西村隆史1 貝淵弘三1

所属機関: 1名古屋大学大学院医学系研究科細胞情報薬理学講座

ページ範囲:P.134 - P.139

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 神経突起の伸長や方向性を持った細胞遊走には,細胞骨格の再構築と膜輸送が協調して働くことが重要である。細胞運動におけるアクチン細胞骨格の再構築や微小管ダイナミックスの分子機構は広く理解されるようになってきた。一方で,細胞の形態形成や運動における膜輸送や膜蛋白リサイクリングの重要性,およびその制御機構には不明な点が多く残されている。本総説では,最近徐々に明らかになってきた膜輸送の意義とその分子機構について述べる。

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掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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