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文献詳細

雑誌文献

生体の科学57巻5号

2006年10月発行

文献概要

特集 生物進化の分子マップ 20.収縮タンパク

ミオシンの比較生物学

著者: 高橋正行1

所属機関: 1北海道大学大学院理学研究院化学部門

ページ範囲:P.486 - P.487

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 ミオシンは,ATPを加水分解することによって得た化学エネルギーをアクチンとの相互作用による運動に変換するモータータンパク質である。ミオシンは筋肉で収縮に関わるタンパク質として発見されたが,その後,おもに遺伝子配列の解析から,多数のミオシン類似タンパク質の存在が確認され,スーパーファミリーを形成するまでになった。

参考文献

1496:3-22, 2000
12:780-794, 2001
3)池辺光男:細胞骨格と細胞運動,竹縄忠臣(編),pp 11-24,シュプリンガー・フェアラーク東京,東京,2002
4)須藤和夫:蛋白質核酸酵素 47:1165-1173,2002
20:239-251, 2005
436:1113-1118, 2005
103:3681-3686, 2006

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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