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文献詳細

雑誌文献

生体の科学58巻2号

2007年04月発行

文献概要

特集 シナプス後部構造の形成・機構と制御

シナプス構築におけるMAGuKファミリータンパクp55の関与

著者: 鈴木龍雄1

所属機関: 1信州大学大学院医学研究科加齢適応医科学系独立専攻分子細胞学部門神経可塑性学分野 2

ページ範囲:P.108 - P.112

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 筆者らは,シナプス後肥厚部(postsynaptic density, PSD)画分に付随するmRNA種の同定を切り口として,未同定ないし新規のPSD関連タンパク質の同定と機能解析を続けている1-8)。このプロジェクトの過程で,ある一つの未同定mRNAをコードするcDNAをクローニングしたところ,それがラットのp55(r-p55)をコードしていることが明らかになった9)。本総説では,筆者らが明らかにした脳のr-p55の性質について解説する。

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掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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