icon fsr

文献詳細

雑誌文献

生体の科学58巻5号

2007年10月発行

文献概要

特集 タンパク質間相互作用 14.細胞分化

転写因子による血液細胞の分化の制御とタンパク質間相互作用

著者: 松村到1 金倉譲1

所属機関: 1大阪大学大学院医学系研究科血液・腫瘍内科

ページ範囲:P.460 - P.461

文献購入ページに移動
●血液細胞の発生と転写因子

 生体内の血球はすべて造血幹細胞(HSC)に由来する。HSCの発生・維持にはAML1(RUNX1)複合体,GATA-2,SCL/tal-1,c-Mybなどの転写因子が関与し,各系統の血液細胞の発生には系統特異的転写因子が必須である(図1A)。

参考文献

19:134-140, 2000
13:1398-1411, 1999
125:929-941, 2006
7:444-451, 2001
394:92-96, 1998

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?