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文献詳細

雑誌文献

生体の科学59巻5号

2008年10月発行

文献概要

特集 現代医学・生物学の仮説・学説2008 3.発生・分化・老化・再生医学

テロメア長の制御機構

著者: 清宮啓之1

所属機関: 1(財)癌研究会癌化学療法センター分子生物治療研究部

ページ範囲:P.398 - P.399

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 テロメアは真核生物の染色体末端に存在する高次構造体である。DNAに2本鎖切断が生じると非相同末端癒合もしくは相同組換えが起こるが,テロメアはこのようなDNA損傷応答から正常な染色体末端を保護し,ゲノムの安定化に寄与する。

参考文献

19:2100, 2005
318:798, 2007
127:709, 2006
445:506, 2007
306:1951, 2004

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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